ペトリ・サカリのシベリウス交響曲全集 邦盤と洋盤の差異

前にも書いたが、今回購入したペトリ・サカリのシベリウス交響曲全集は邦盤であった。
ネットで"ペトリ・サカリ" "シベリウス交響曲全集"で検索すると、今回購入した通販サイトと違うサイトで別のジャケットのシベリウス交響曲全集(洋盤)を発見したのだが、収録曲が違う。
邦盤は埋め草的に「フィンランディア」と「タピオラ」が収録されているが、洋盤は「テンペスト」第1組曲、第2組曲である。
実は「テンペスト」第1組曲、第2組曲は、それぞれ単独発売の交響曲第2番、交響曲第6番&第7番に収録されており、洋盤は単独発売の交響曲のCDを4枚セットにしたもの。邦盤は日本独自の編集で、管弦楽曲集から上記の2曲が収録されているが、幻に終わったペトリ・サカリ&アイスランド交響楽団の来日記念盤だったという事情からかと思われる。
そうなると、邦盤の交響曲全集と管弦楽曲集2種を買ってしまった私にとっては「テンペスト」第1組曲、第2組曲が漏れてしまう事になる!というわけで、重複覚悟で交響曲第2番、交響曲第6番&第7番も注文してしまった(汗)
失敗したかと思ったが、購入したサイトでは洋盤のシベリウス交響曲全集がいくら探しても引っかかってこないので、これはしょうがなかったのか。