山岸凉子「妖精王」の個人的な話

山岸凉子「妖精王」も、以前書いた「日出処の天子」と同様、なぜか敬遠してきた作品であった。

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2020/09/21/075415

たぶん単純にタイトルからその内容を勝手に想像してのことだと思う。
しかし、調べてみると、ギリシャ神話、ケルト神話、北海道の神話や伝説のキャラクターが多数登場、とある。これは読まずにはいられないではないかっ!で、通販でなんと花とゆめコミックス版の全巻セットが廉価で入手できた。
しかし、考えてみると私がケルトにはまったのがここ十数年なので、若い頃に読んでもぴんと来なかったかもしれない。やはり、読むべき時に読むようにできているのであった。