THE W 2020

今年は誰が優勝してもおかしくなかった。(ぼる塾の田辺さんが異常にあがっているのが珍しくて申し訳ないがちょっと笑ってしまった)
そんな中、やはり異様な設定をうまく生かし切った吉住が頭ひとつ抜けていた、ということだろう。あとは、去年の3時のヒロインのようにバラエティーでもやっていけるか、なのでこれらが勝負。
個人的には、Aブロックの最初の2組が事実上の決勝戦だったと思った。そして、優勝はオダウエダ(笑)。笑い飯の哲夫が、自分の中の点数、ということで、それに近いことを言っていたので、あながち間違った意見ではないと思う。
今年こそ優勝してほしかったはなしょーであるが、昨年はこんな事を書いたが

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/12/13/070528

はなしょーの完成度の高さは欠点でもあった。客をうならせるより無条件で笑わせなければ賞レースはとれない。その点、今年は笑いに普遍性を持たせることに成功して、より進歩してきていると思う。あと1歩は何なんだろう、と思ったが、やはり無条件のバカさ加減とか「華」とかが足りないんだろう。個人的には常々山田しょうこが鍵を握っていると思っていた。その点、今年はかなりはじけていたので、やはりもう1歩のところなんだろう。いや、本当に彼女たちには売れてほしいのだ。