尾崎世界観が芥川賞候補に(と、三島由紀夫)

前にどこかで書いたかもしれないが、うちの奥さんと娘はクリープハイプのファンであるが、今朝奥さんが興奮気味に「尾崎世界観芥川賞候補になった」と知らせてくれた。
私はファンではないが、このバンドの素晴らしさはわかっているつもりなので、素直にびっくりし、また喜んだ。
当然のことながら、奥さんは候補作「母影」が掲載されている、新潮の2020年12月号を持っているので見せてもらったら、おりしも「三島由紀夫 没後五十年」という特集があった。
奥さんも言っていたが、表紙の右に大きく「特集 三島由紀夫 没後五十年」とあり左にやはり大きく「尾崎世界観氏「母影」(150枚)」とあるこの表紙は、なんかとんでもない事になってる感が凄い。
三島由紀夫特集も含めて、年末年始の休みにじっくり読んでみるかな。
三島由紀夫は、以前書いた「遠乗会」

http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20050123/p3

を収録した短編集「花ざかりの森・憂国」と「禁色」「豊饒の海」ぐらいしか読んでないので、いつか全集に挑戦しようかな。