「ダンス・コレクション」ドナ・サマー

まず最初にお詫びします。
私はほんとに70年代~80年代のソウルやディスコに疎くて、ジョルジオ・モロダー
「ディスコの父」「ディスコの巨匠」「シンセ・ディスコの創造主」と呼ばれる大物であり、ソロ・アルバムも何枚もヒットさせている人だとは知らなかった。すいません(汗)
このアルバムは、先日の「愛の誘惑」と同時に注文したのが、こちらが遅れて届いたのだが、注文した時は単に「アイ・フィール・ラヴ」「ホット・スタッフ」のロング・バージョンが聴きたかっただけだったのだが、届いた時にはすっかりジョルジオ・モロダーサウンド・クリエイトを聴くのが楽しみな人間に変わってしまっていた(笑)
このアルバムは副題が"A Compilation Of Twelve Inch Singles"となっていて、いわゆる「12インチシングル」の音源を中心に編集されたもの。
「12インチシングル」というのはLPサイズでありながら45回転のシングルで、通常のシングルより長く収録できる。当時はディスコでかけられることを想定して、こういうシングルが作られていた。余談であるが、紫の"Free"が12インチシングルだったのを覚えているし、ma ma doo!! の「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」が岡崎友紀の「メランコリー・キャフェ」とのカップリングで12インチシングルが作成されていた(一般発売は無かったもしれない)
さて、「12インチシングル」の音源を中心に編集されたもの、と書いたが、例外が2曲。
18分近い「マッカーサーパーク組曲」は、元々2枚組アルバム「ライヴ・アンド・モア」(1~3面がライブ、4面がスタジオ)の第4面に収録されていたもの、「ライヴ・アンド・モア」のCD化の際に1枚で発売されたためこの曲が漏れていたのが、こちらに収録された(現在の紙ジャケの「ライヴ・アンド・モア」には収録されているとのこと)
12分近い、バーブラ・ストライサンドとのデュエット「ノー・モア・ティアーズ」は元々バーブラ・ストライサンドのアルバムの収録曲なので、これのみプロデュースがジョルジオ・モロダーではない。ドナ・サマーのアルバムとしては「愛の軌跡 ドナ・サマー・グレイテスト・ヒッツ」"ON THE RADIO - GREATEST HITS"に収録。
こちらが「マッカーサーパーク組曲

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