2004-06-18から1日間の記事一覧

リヒャルト・シュトラウス「ばらの騎士」

さて、最後に抜群の映像をひとつ。ワーグナーの後継者として、かなりおそろしい和音のくらーいオペラを書き続けた彼が一転喜歌劇に挑戦し大成功。ストーリーはバカなエロ少年と年上の女性と娘の三角関係と言ってしまえば実もふたも無いが、人間の世界はこん…

レハール「メリー・ウィドウ」

これこそ、よいソフトが無い典型だ!ウィーンフォルクスオーパーの日本公演が抜群の出来だったので、NHKに出してもらうしかない。このオペレッタはもうほとんどミュージカルと区別がつかないので、オペラに興味が無い人でも充分楽しめるのだが、よいソフ…

バルトーク「青ひげ公の城」

今までさんざん映画はダメと言ってきたが、これは例外。登場人物は2人、短いし立ち回りらしいのもないし、演奏会形式でも充分なオペラだから(音楽は抜群にいいのだが)で、ショルティ指揮の映画がすばらしい。指揮者+主役2人がバルトークと同郷のハンガ…

ビゼー「カルメン」

レヴァイン指揮メトロポリタンは前述したヴァルツァのカルメン、カレーラスのホセで、見逃せない。CDはあいかわらずカラスを推すのだが、これはほんと!カルメンはカラスを聴いてからでないと他の歌手の批評をしてはいけない!

ワーグナー「ローエングリン」

例外的に、ネルソン指揮バイロイト音楽祭の映像を推す。主役のホフマンがとにかくいい男。ロック歌手かとみまごうばかり(実際に地元ではロックも歌っているらしい)

以降は、聞き比べを見比べをするほどソフトを多く持っているわけではないので、駆け足で(ワーグナーとか長いし高いし1つづつ揃えるだけでも大変・・・)