2004-07-01から1ヶ月間の記事一覧

私の声域

車で「ドン・ジョバンニ」を聴きながら思いっきり歌ってしまった。私は声域的にバスである。いつかベートーベン第九のソロを歌うのが夢だったときもあった。いよいよクラシックモード全開か?モーツァルトは結構バスの重要な役が多い、普通主役をやるテノー…

対位法

以前にも書いたが、私は対位法が好きである。一切ピアノの基礎も知らなかったが二十歳ぐらいの時に、どうしてもバッハが弾きたくなって、偽者のピアノを買って独学でひたすらインベンションを練習した。おかげで難しくないインベンションと簡単なシンフォニ…

ホグウッドのモーツァルト

例のたけしの番組のせいで、モーツァルトがバカ売れだそうである。アナログ時代の愛聴盤をCDで買いなおそうとした矢先である。ブームにのって買ったと思われるのはなんかやだ。しかもホグウッドである。番組で取り上げていた古楽器オーケストラなのである…

フィガロの結婚

久々にフィガロを聴く。時間が無いのでお気に入りの部分だけ。アリアもすばらしいがやはり重唱がすばらしい。アリアは1人が心情を歌う。つまりストーリーはそこで中断する。重唱は数人が入り乱れ、さらにストーリーが進行する。以前モーツァルトはオペラで…

ビル・エヴァンストリオ(とスコット・ラファロ)

クラシックモードといいながら夕べはJAZZにちょっと浮気。なぜなら、ビル・エヴァンストリオ「ワルツ・フォー・デビー」を録音したその日のヴィレッジヴァンガードライブの丸一日分のCDを入手したから(停電が起きた部分も入っているらしい)時間が無…

グランセイザー

グランセイザーは脚本に難があるものの、スーツアクターの格闘シーンの技や、巨大ロボットの格闘シーンの工夫など、結構見どころが多い。私の地方では何週か遅れで放映しているが、今回見たシーンでこんなのがあった。主人公が倒れた仲間に駆け寄る(カメラ…

モーツァルトの話

私は趣味嗜好にサイクルがある。読書で言うと、あるときはミステリーばかりを読み、ある時はSFばかりを読み、あるとき伝奇ばかり読み、または日本史、または中国史 etc etc。音楽はそれほどでもないのだが、しばらく前までずっとJAZZで、やっとロック…

オーケストラの第一バイオリンと第二バイオリンの位置

現在のオーケストラの編成、配置は19世紀のロマン派時代にそれまでの形から徐々に巨大化していったものである。貴族達の音楽から庶民の音楽へ、それに伴い劇場の巨大化、よってより大きな音、そして統御がしやすい配置へ。一番の大きな違いは第一バイオリン…

KING CRIMSON Lizard 1970

プログレ界の大御所キング・クリムゾンであるが、アナログ片面1曲とか組曲とかは以外に少なく、私の認識している限り、この「リザード」のアナログB面を使い切った、組曲「リザード」のみであろう。 1曲目はゲストのジョン・アンダーソン(YES)のボー…

本日突然気がついたことがある。お笑いの波多陽区の名前の由来は、エラリー・クィーンの「Yの悲劇」の主要登場人物「ヨーク・ハッター」からきているのでは?ネット検索したら数件気がついた人がいるらしい。個人的には「間違いない!」ってそれは長井でし…

私は気がつかなかったが赤毛のアンについての文章にコメントがあったようである。ご指摘のとおりです。いそいで書いたためのケアレスミスでした。訂正してお詫びします。

THE BEATLES ABBEY ROAD 1969

アナログB面 YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEY から THE END までを メドレーとしてとらえ CARRY THAT WEIGHT で YOU NEVER GIVE ME YOUR MONEYが再現される事から、広義の組曲としてとらえる。 わたしはポールが嫌いである。ベース、ボーカル、作曲のセンスは…

組曲・長い曲