2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

その2

中学に上がる頃からラジオを聴きだし、フォークや洋楽と出合った。「もとまろ」の「サルビアの花」のころだろうか。井上陽水は、シュールな歌詞にはまった(窓の外ではりんご売り・・・)そして、生ギターを買い「神田川」や「赤色エレジー」あたりから練習…

さすがに高速を含めて5,6時間も運転すると疲れるものだ。特に今回は高速に乗っている間に、前の車のテールランプが見えるか見えなくなるかぐらいの豪雨に見舞われたのでなおさらである。しかしいい経験だった。 ちなみに、「自分音楽史」はほんとにたいし…

その1

私は青森県は青森市に生まれたが、父の転勤が多かったので、しっかりした記憶は北海道札幌に居住している頃からである。母は私がおなかにいるとき、よく大声で歌っていたそうだ。赤ん坊の頃は音楽が聞こえると必ず首をふってリズムをとっていたそうだ。 音楽…

私はいつもダイアナ様に触発されている(パクリではないっ(汗))というわけで、お盆の間だけ「自分音楽史」をやります。 ちなみに本日五所川原日帰りの旅。

どうも気になることがある。某サイトの映画の一般レビューで、とある作品についてのレビューなのだが、☆5つの人に限って、何の内容も無い一言である場合が多い。これって工作員といわれても弁明できないのではないか?

白く塗られた EARTHSEA

海外サイトでル=グウィン自身が、ドラマ版"EARTHSEA"を批判している文章を発見した(といっても不完全な翻訳ソフトを通してだが)そこでわかったのは、我々日本人はあまり意識しないかもしれないが、彼女はかなり登場人物の肌の色を重要視しているということ…

追悼 鈴置洋孝

ファースト・ガンダムのブライト役の鈴置洋孝さんが亡くなったそうである。ガンダムの声優も、なんか亡くなった人がいっぱい出ているので寂しい。

ヘルシンキ・マザーズ

どうも昨日あげた映像はDVDになっているらしい。ただしリージョン1で・・・・うーん日本盤でるか・・・

You Can't Do That On Stage Anymore vol. 1 (発売:1988、収録1969〜84)

CD1 Frank Zappa ザッパの未発表ライブ音源シリーズの第1弾(のCD1をまず聴く)第2弾と違って、1969〜84年の音源を、一つのコンサートのようにつなげている。後年クリムゾンが「サーカス(1999)」でやった手法で、当時面白いと思ったが、ザッパのほ…

You Can't Do That On Stage Anymore vol. 2 (発売:1988、収録1974)

Frank Zappa ザッパの未発表ライブ音源シリーズの第2弾(全部で6作まである)これだけは、他とちょっと違う。それはいわゆるヘルシンキ・ライブを未編集でまるまる収めたものだからだ。ザッパのライブは必ずと言って良いほど編集やオーバーダブがあるし、…

本日より、奥さんと娘が実家ツアー。寂しいよう。でも、CD観賞と読書は進む。

Uriah Heep Live(1973)

Uriah Heep 彼らの特色の一つである見事なコーラスワークが、ライブでもなんら遜色の無いところが脅威である。 で、しつこいけれどもゲーリー・セインの話。ゲイリー・セインのベースはスタジオ盤よりさらに全開だが、ここで困ったことが起きる。ヒープの曲…

ゲド戦記:アースシーの風(2001)

(Earthsea Cycle:The Other Wind) アーシュラ・K・ル=グウィン 外伝があるとはいえ、とうとう読み終えてしまった。読み終えたいのに、読み終えるのが惜しい、そういう作品の一つだった。 「アースシー」の世界の創世、竜と人間、魔法使いのいる国といない…

THE MAGICIAN'S BIRTHDAY(1972)

Uriah Heep ファンタジック・ハード・ロックもすっかり自家薬籠中のものとなり、余裕が感じられる分ダイナミックさが増えた。ラストの表題曲が複合的構成をもつ久々の大曲で、プログレ風味なのがちょっとうれしい。ゲイリー・セインのメロディアス・ベースが…

DEMONS AND WIZARDS(1972)

Uriah Heep クラシカル・フレーバー・ハードロックからファンタジック・ハードロック(造語)へのスタイルを確立した4th。ほどよくハード、ほどよく叙情性とポップさがあり、完成度は高いが、やや小器用にまとまった感あり。やはりインパクトは「対自核」が…

「ゲド戦記外伝」の前書き

最終巻の前に、「ゲド戦記外伝」の前書きを読んでみた。ちょっと長文だがその一部を下記に引用する。特に感想は書かないが、お読みの方はわかってもらえると思う。 私たちが古い物語を大切に思うのは、それが変わらないからである。アーサー王はいつもきっと…

Earthsea(2004)

ゲド「戦いのはじまり」(DVD) ゲド戦記の1,2巻を元にした、ドラマスペシャル。原作の状況設定、人物設定にかなりの変更がある。(アチュアンの墓所の巫女の役割は逆転してるとさえ言える)何のために?それは「わかりやすく」「見た目に面白い」「勧…

ゲド戦記:帰還(1990)

(Earthsea Cycle:Tehanu) アーシュラ・K・ル=グウィン 余談だが、出版当時は「ゲド戦記最後の書」との副題があったが、のちにさらに続巻が発売され副題はきれいさっぱり無くなった。前にも書いたが、前作から18年後の発表で、あきらかに雰囲気も文体も違…

寝ぼけの話

昨日はビールを飲んで早めに寝た。今朝、奥さんが「ゆうべのこと覚えてる?」と聞く。奥さんが寝る時、私がめずらしく布団2人分を横になって占領していたらしい。笑いをこらえつつ、奥さんが私の足を移動しようとすると、普通に「どうしたの?」と訊いたらし…

LOOK AT YOURSELF(1971)

Uriah Heep 一時期は、ツェッペリンのⅡ、Ⅳやディープ・パープルのマシン・ヘッドやライブ・イン・ジャパン等と並んで、ハードロック少年の必須アイテムだったこのアルバム、久々に聞いたが(懐かしい!)やはり「対自核」「七月の朝」といった名曲の存在が大…

追悼 エリーザベト・シュワルツコップ

エリーザベト・シュワルツコップが亡くなったそうだ(生きていたのも知らなかったが)1940〜60年代のクラシックの録音を聴く人にはおなじみの名歌手。個人的にはドイツ語調が強いため、ドイツ・リートが一番生きると思う。フルトヴェングラーがなんとピアノ…

身長

本日は企業検診というやつだった。私は長年公称「身長178cm」で通してきた。しかし、よる年波には勝てず、毎年ミリ単位で身長が減っていき、もう堂々と「身長178cm」では通らないかな・・・というところまで来ていた。ところが!!なんと今日計ったら、去年…

SALISBURY(1971)

Uriah Heep ユーライア・ヒープの再発シリーズは以後2ndから年代順に聴いていく。 トラディショナル・フォークっぽい叙情性のある曲あり、ジャズロック的展開もあり、ラストの表題曲は、金管木管の大胆な導入によるプログレ寸前の16分を超える大作。1stはキ…

ゲド戦記:さいはての島へ(1972)

(Earthsea Cycle:The Farthest Shore) アーシュラ・K・ル=グウィン 本来ならば、この3作目で「ゲド戦記」完結であった。次作が18年後であるから、これ以降は登場人物が同じでも別作品としての見方をするのが正解だろう。 淡々と語られる事件の記述の背…

RETURN TO FANTASY(1975)

URIAH HEEP ユーライア・ヒープが紙ジャケ再発しているが、輸入盤が(紙ジャケでは無い)お安く手に入るので何枚か入手した。アナログ時代は「対自核」とこの「幻想への回帰」のみ手元にあったがCDは買いそびれて1枚も無かったのだ。なぜこれを持っていた…

Lovers Rock(2000)

Sade 前にも書いた"Lovers Live(DVD)"とセットの安い輸入盤。ほとんどの曲は DVD でいったんは耳にしているが、あらためてCDを聴くと、すっかり初期のジャージーなAORといった範疇ではなくなっている事がわかる。CD評を見ると"Love Deluxe"より地味…