2007-02-16から1日間の記事一覧

チャールズ・ウォードの奇怪な事件(1927)

ラヴクラフト 逆に「クトゥルフ神話」っぽくないのかもしれないが、長編のこの作品は緻密に構築されていて、大変読み応えがあった。個人的にはチャールズは生きていて欲しかったが・・・・

闇に囁くもの(1930)クトゥルフの呼び声(1926)

ラヴクラフト 「インスマウスの影」(1931)の余りのインパクトに全集を買ってしまったラヴクラフトであるが、どうも様子が違ってきた。 上記はいわゆる「クトゥルフ神話」といわれるラヴクラフトの作品体系の代表作であるとされるが、今の時点での感想を言…

ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付」(映像)

朝比奈隆 指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団(2000) 私は第9で涙を流したことが2度だけある。それがフルトヴェングラーのバイロイト盤であり、もうひとつがアナログ時代の朝比奈盤だった。フルトヴェングラーはラストの天上へ上っていくかのような楽員も…