2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ハイドン 交響曲第100番ト長調『軍隊』(1958) ハイドン チェロ協奏曲ニ長調(1950) エンリコ・マイナルディ(Vc) ハイドン 交響曲第95番ハ短調(1955) モーツァルト ピアノ協奏曲第19番ヘ長調(1056) クララ・ハスキル(P) メンデルスゾーン:序曲『静かな海と楽…

モーツァルト ピアノ協奏曲第9番

シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1952) ピアノ クララ・ハスキル シューリヒトの発掘音源シリーズである。 オケのトゥッティとピアノが掛け合いをやるという、当時としては斬新な導入部を持つこの曲は、モーツァルトのピアノ協奏曲の中で…

ベートーヴェン 交響曲第7番イ長調

シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団(1952) シューリヒトの発掘音源シリーズである。 シューリヒトのベト7は、オフィシャル盤を聴いたばかりである。(こちら) こちらはオフィシャル盤より5年前の演奏。基本的な姿勢は変わらないが、ライ…

樹村みのりと柳沢由美子

私が樹村みのりのファンであることは何回か書いてあるが、一時期、その主旨にあった作品ということで、ヘルスワーク協会というところから過去の作品がまとめられて何冊か出ていた。 久々に、ちらちらめくってみたら、その中の一冊の解説を柳沢由美子が書いて…

ベルベル人

今回はモロッコが舞台という事でちらちら調べてみると、先住民族ベルベル人とある。 ベルベル人!?何それ?ということで調べてみると。ウィキペディアよりベルベル人は、北アフリカの広い地域に古くから住み、アフロ・アジア語族のベルベル諸語を母語とする…

おばちゃまはアラブ・スパイ(1990)

ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ第9作 今までの舞台になった国際紛争は、ある程度は知っていたが、この本の舞台であるモロッコの「西サハラ問題」「ポリサリオ戦線」については知らなかった。勉強になる。(興味のある方は検索してく…

ケンミンショーBGMシリーズ

新潟で、そばの薬味がわりにきんぴらを入れるという話題の時、クィーンの「愛にすべてを(Somebody to Love)」がかかる。 "Somebody Somebody"のところが「蕎麦で、蕎麦で」に聴こえなくもない(笑)

おばちゃまはハネムーン(1988)

ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ第8作 前作で心身ともに疲労したおばちゃま(拷問まで受けた)の気分転換のためのタイ旅行(なので、厳密にはハネムーンではない、原題にも無い)なのに、またもCIAは、そのついでと言わんばかりに…

ブルックナー交響曲第3番

ヨッフム指揮 ドレスデン国立管弦楽団(1977) この人は、全体を見通して、その全体のために効果が上がるように、部分部分を見事に構築する指揮者だというのがよくわかった。ブルックナーを普通の作曲家とするなら、これ以上は無いやり方であり、名演といえ…

ブルックナー交響曲全集

ヨッフム指揮 ドレスデン国立管弦楽団 私がブルックナーを聴き始めた頃、ブルックナーといえば、クナ、シューリヒト、朝比奈隆、マタチッチ、そしてこのヨッフムだったが、なぜか一度も聴かずに今まで来てしまった。今回ヨッフムを聴いて、長かったクラシッ…

おばちゃまは香港スパイ(1985)

ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ第7作 シリーズ物の楽しみの一つに、過去の作品の登場人物の再登場がある。「〜サファリ・スパイ」のジョン・ファレルの再登場のように、今回も「〜アルペン・スパイ」に宝石泥棒として登場し、その腕…

1987年の日本シリーズ

昨日お出かけ前に、奥さんがケーブルTVをチャンネルを替えながら見ていたら西武対巨人戦のような映像が。 「あれ?日本シリーズはデーゲームだっけ?」とよく見ると、工藤が投げている。 「これってもしかして、守備についている清原が、優勝を目前にして…

おばちゃまはシルクロード(1983)

ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ第6作 サスペンスとしての楽しみ方以外に、さりげなく書かれているニューエイジ的な記述を探してしまう(笑) 今回も、前世の話がちらっとでるし、霊能力者の兆しがある人物も登場する。ストーリーに直…

またまた娘の書いた私の似顔絵

おばちゃまは東欧スパイ(1971)

ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ第3作(翻訳上は第5作) 昨日、「ギルマンのノンシリーズを、執筆順に読もうか、「おばちゃまシリーズ」に戻ろうか、思案中」と書いた。様子見でこの第3作の第1章を読んだら、止まらなくなってしま…

脱力(笑)でもなぜか癒される(爆)

グリーグ 演奏会用序曲『秋に』(1954) ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調(1960) ハンスハインツ・シュネーベルガー(Vn) ヘルマン・ゲッツ ヴァイオリン協奏曲ト長調(1953) ロマン・シマー(Vn) ロベルト・フォルクマン 序曲『リチャード3世』(…

伯爵夫人は万華鏡(2002)

ドロシー・ギルマン なんと27年ぶりの続編である(翻訳では3年ぶりだが) 27年たったが、作品の中では前作からほとんど時間は経過していない。 前作の冒頭で恋人との出会いを予言され、最後にその女性と出会えた警部補は、本作ではめでたく婚約中と相成…

スタミナ源たれ

同じくケンミンショーで、青森(上北)のスタミナ源たれが東京に進出という話題をやっていた。 青森生まれながら生粋の青森県人とはいえない私は、冷奴にかける食べ方を知らなかったので、今度試して見よう。にんにくが入っていながら、りんごのせいなのか、…

ケンミンショーBGMシリーズ

ケンミンショーで静岡西部では豚足を「おもろ」という、という話題の時、南佳孝の「モンロー・ウォーク」がBGMだった。 モンロー→おもんろー→おもろー!! 豚足は大昔酢味噌バージョンを一度食して、2度と食べたくないと思ったが、醤油で煮込むバージョ…

ユニテリアン・ユニヴァーサリズム

ギルマンについて海外のウィキペディアを見てみたら「ユニテリアン・ユニヴァーサリストである」と書いてあった。 調べてみると(以下日本のウィキペディア)ユニテリアン主義(英語:Unitarianism)とは、歴史的定義としては、キリスト教で伝統的に用いられ…

伯爵夫人は超能力(1975)

ドロシー・ギルマン 先日「おばちゃまシリーズ」を古本屋で漁り、無かったものはア○ゾン・ユーズドで注文したが、新しい古本屋の存在を忘れていて、そこに行ってみたらごっそりあったので、失敗した。やはりユーズドに頼んでしまった「伯爵夫人は超能力」も…

バッハ マタイ受難曲

フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1954) フルトヴェングラーによるマタイはアナログ時代所有していた。ちなみに当時所有していたマタイは、モノのメンゲルベルク、フルトヴェングラーと、古楽器復興のアーノンクールで、途中の…

おばちゃまはサファリ・スパイ(1976)

ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ第5作 彼女を「おばちゃま」と呼び、日本のシリーズ名を決定付けたジョン・ファレルの再登場がうれしい。情報によるとさらに後の作品でも出てくるらしいので楽しみ。 また「おばちゃまはハネムーン」と…

おばちゃまはアルペン・スパイ(1973)

ドロシー・ギルマン 翻訳上は第3作は「〜サファリ・スパイ」だが、執筆上の第3作は「〜東欧スパイ」。これが古本屋で入手できず、ア○ゾン・ユーズド到着待ち。ということで、第4作目。 今までは、舞台が広範囲におよんでいたが、この作品は狭い地域に限定…

おばちゃまはイスタンブール(1970)

ドロシー・ギルマン 第2作は相変わらず波乱万丈だが、ロマンスもあって好ましい。ただしおばちゃまのロマンスではないが。また(「伯爵夫人は超能力」という作品があるとはいえ)ジプシーのある意味超能力者が当たり前のようにでてくるし、「カルマ」という…

私の血だ

先日TVで変なご飯の食べ方をする話題を見ながら 「そういえば、小学校の時給食のコッペパンの中身を、さいころ型にぎゅうぎゅうに固めて食べてたなあ」 という話をしたら、奥さんが「この子も毎朝食パンでやってる!」との事。 娘に聞くと、誰かの真似でな…

熊の目撃情報

昨日当地で熊の目撃情報あり。場所はまるっきり街中ではないが、まるっきり山の中ともいえない、私も車で普通に通ったことのある場所で、道を横切って言ったそうだ。体長1メートル程だから大人ではないだろうが、被害が出なかったのは幸い。 ちなみに「是川…

おばちゃまは飛び入りスパイ(1966)

ドロシー・ギルマン リヴィング イン モリオカ(旧 はちのへ生活)の ロッティ♪様が最近再読中との事で、興味を持って古本屋にて購入。 冒頭、このヒロインの紹介として、レース編みを売りつけにきた女性の哀れな身の上話の作り話に夢中になり、買ってあげる…

ブラームス:交響曲第2番 シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送管弦楽団(1966) ブラームス:『運命の歌』 シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送管弦楽団(1954) ブラームス:『悲歌』 シューリヒト指揮 シュトゥットガルト放送管弦楽団(1954) …