2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

クラシック・リハビリ中

というわけで、申し訳ありませんが文章はありません。

ブルックナー 交響曲第8番(ハース版)

グッドール指揮 BBC交響楽団(1969) さんざん騒いだグッドールであるが、このブル8は首を傾げざるを得ない。 彼は決めのフレーズの前にリタルダンドをかける。いわゆるタメを作るのだが、これはブルックナーでは決してやってはいけない事なのだ。 かな…

パーカー・パイン登場(1934)

アガサ・クリスティ ミトン様より、オリヴァ夫人が登場する事を教えてもらい購入。厳密に言うとミステリーの範疇ではないかもしれない。パイン氏は探偵ではないし(後半はかなり探偵っぽいが)。 解説には「スパイ大作戦」「チャーリーズ・エンジェル」の先…

もうひとつの第9 ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付き」

フルトヴェングラー指揮 バイロイト祝祭管弦楽団(1951) タワレコで思わず衝動買い、帰宅して調べたら去年の末からすでにネット上では話題騒然だったようだ(汗) 早い話が例のバイロイトの第9(EMI盤、以下E盤)と同日録音なのに別音源(バイエルン放…

もうひとつの第9

今回長くてすいません。

ミス・マープル2「シタフォードの謎」

衛星にマープルもののドラマが入ったので見てみる。実はこのシリーズは見たことが無かった。 原作の「シタフォードの謎」にはマープルは登場しないので、どんなふうに絡ませるかを楽しみに見始めたが、人物設定、シチュエーションもろもろ、ほとんどが原作と…

マーラー 交響曲第3番 第6楽章 ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮ロンドン交響楽団 マーラー 交響曲第4番 ハルトムート・ヘンヒェン指揮オランダ・フィル ネット上で 「マーラーは胡散臭いチンドン屋 ブルックナーは胡散臭い宗教家」 という意見を見て、…

ガンダム・オリジン17巻

安彦良和 いよいよ佳境に入ってきた。劇場版ガンダムIIIの部分の始まりである。 劇場版ガンダムIIIといえば、(もちろん名シーンがいっぱいあるのだが)冒頭に印象的なシーンがある。 地球を飛び立ったばかりのホワイト・ベースとジオン公国ドレン大尉率いる…

サタデー・ナイト・ライブ ファースト・シーズン

1976.7.31 ホストはカントリー歌手のクリス・クリストファーソン、音楽ゲストは当時の彼の奥さんのリタ・クーリッジ(当日記でも登場、こちらとこちら)夫婦でデュエットも披露。 クリス・クリストファーソンの名曲「ミー&ボビー・マギー」のモデルになった…

シューマン 交響曲全集 マーラー編

シャイー指揮 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(2007) 前にも書いたが、シューマンという人は昔からオーケストレーションに問題があると言われていた。近年は、それこそがシューマンの個性であるという意見も強い。 もともとは著名な指揮者であった…

我が家の ぬいぐるみ

気がつけば 自由な我が家の ぬいぐるみ (あ、川柳になってる)

サタデー・ナイト・ライブ ファースト・シーズン

1976.7.24 ホストは当時週5回放送され絶大な人気を誇ったというソープオペラの主役、ルイーズ・ラサー。 そのルイーズが、多忙からくる疲労と生放送の緊張からオープニングがぐだぐだになり、パニクって楽屋にこもってしまうといった態(笑)そこへあらわれ…

前田慶次道中日記

私にとって前田慶次といえば、大ファンである隆慶一郎の「一夢庵風流記」とその漫画化「花の慶次」でおなじみであるが、最近では大河ドラマ「利家とまつ」で及川光博が演じたり、また来年の大河でも直江兼続の朋友ということで、出るかもしれないのでご存知…

モーツァルト クラリネット協奏曲

クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1962) というわけでついでに聴いてしまう。いわゆるロマン派的な古い解釈のモーツァルトであるが、クナが振るとなんと意味深い演奏になることか。晩年に「ドン・ジョヴァンニ」あたりを録…

シューマン 交響曲第4番

クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1962) クナッパーツブッシュがシューマンを指揮していたとは知らなかった。例の大全集には入っていないので、何とか購入。ライブ録音で同日演奏のモーツァルトのクラリネット協奏曲(!)…

ワーグナー ローエングリン

ネルソン指揮 バイロイト祝祭管弦楽団(1982)LD 「ローエングリン」はCDを持っていない。なかなか気に入った指揮者、歌手を見つけられなかったからだが、クーベリック指揮のものが一部で評判がよく、ヤノヴィッツがいるので、いずれ購入したい。 余談は…