2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

老人たちの生活と推理(1988)

コリン・ホルト・ソーヤー 別名「海の上のカムデン騒動記」シリーズの第1作。「少年探偵団」ならぬ「老人ホーム探偵団(ごっこ(笑))」である。 東京創元社の紹介ページはこちら ttp://www.tsogen.co.jp/wadai/0506_03.html 本屋でこのシリーズの作品をた…

ブルックナー交響曲第5番 ハース版

フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1942) このテンポの変化を聴くとシューリヒトなどかわいいものだという気がする(あくまでテンポの変化の話) 言い古された言葉で恐縮だが、ブルックナーではなくフルトヴェングラーを聴く演奏…

ブルックナー交響曲第4番 「ロマンティック」改訂版

フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1951.10.29) この音源は実はアナログ時代所有していた。そういう意味では、これも懐かしい演奏だ。 アナログ時代、所有していたフルトヴェングラーのブルックナーは、8番とこの4番だけだった…

テイル館の謎(1999)

ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ「〜ヨルダン・スパイ」(1997)と「〜シリア・スパイ」(2000)の間に書かれた、ギルマンのノン・シリーズである。 これで、現在邦訳のあるドロシー・ギルマンはすべて読破したことになる。 折り合いの…

ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」

ティントナー指揮 シンフォニー・ノヴァ・スコシア(1988) 廉価盤によるブルックナー全集の指揮者として、当時無名のティントナーに白羽の矢を立てたナクソス・レーベルが、ティントナーの死後カナダに残っていたティントナーの音源を買い上げて「ティント…

キャラバン 砂漠の愛(1992)

ドロシー・ギルマン ミセス・ポリファックス・シリーズ「〜アラブ・スパイ」(1990)と「〜シチリア・スパイ」(1993)の間に書かれた、ギルマンのノン・シリーズである。 空中ブランコ乗りの父を早くに亡くし、祖母と母に育てられた根っからのカーニバルっ…

ベートーヴェン 交響曲第7番

クライバー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1974) バイエルン国立管弦楽団(1982)カール・ベーム追悼コンサートライブ アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(1983)DVD バイエルン国立管弦楽団(1986)来日公演映像 先日のNHKアーカイ…

今朝はマイナス7℃で〜す。

ブルックナー 交響曲第8番

シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1963) 同様にフィナーレの提示部を聴き比べた。 こちらはデジタル・リマスター盤(2007年)も、低音弦の生々しさがちゃんと聴こえてくるので、問題なくリマスター盤を推せる。 9番とリマスターの仕…

ブルックナー 交響曲第9番

シューリヒト指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1961) クナの件もあり、旧CDとデジタル・リマスター盤(2007年)を第1楽章提示部のみ聴き比べてみる。 旧CDは1991年発売の3番、8番とのBOX仕様で、1枚2,340円相当、それが今ではデジタル…

暴風雪

昨日はほとんど雪の降らない当地も、さすがに津軽並みの暴風雪。たかをくくって郊外店へ出かけたが、先行車2台先が見えない(笑) 帰りは事故車に遭遇。気温0度で、みぞれ混じりで降り始めたため、わだちが凍りながら作られたようだ。二車線の長い下り坂で…

ブルックナー 交響曲第8番 クナッパーツブッシュ指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1951)改訂版ブルックナー 交響曲第2番 ヤング指揮 ハンブルク・フィルハーモニア管弦楽団(2006)

ブルックナー 交響曲第8番

クナッパーツブッシュ指揮 ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(1963)改訂版 常にブル8のベストとして推してきた演奏であるが、デジタル・リマスター盤を購入後約10年、聴くたびに「あれ?こうだったかなあ?なんか違うなあ」と今ひとつ感動できなか…

クライバーのベト7

dianaseals 様に教えていただいたクライバーのベト7であるが、確認したところバイエルン国立歌劇場管弦楽団の来日公演だったので、確実にお宝(後日ゆっくり見る) しかし、クライバーなら、1981年ミラノ・スカラ座来日公演「ラ・ボエーム」を放送してくれ…

断水騒動

例の断水騒動だが、現在応急処置の細いバイパス管で急場をしのいでいるが、本格復旧は23日とのこと。 高台にあるうちの会社は未だに水の出が悪いので、不便なお宅もまだまだあることだろう。

ブルックナー 交響曲第2番(1872年稿)

ティントナー指揮 アイルランド国立交響楽団(1996) 前にちらっと書いたが、ヤング盤との関係をまとめると以下のようになる。 ティントナー 1872年稿 出版前(1991)の世界初録音 ヤング 1872年稿 出版後(2005)の世界初録音 さて、こちらもティントナーに…

モーツァルト40枚組

郊外店でテナントの雑貨屋に投げ売りのようにモーツァルト40枚組(+DVD 1枚)BOX 2,100円というのを奥さんが見つけた。(元値は10,000円らしい) 私はモーツァルトは好きだが、交響曲(後期)オペラ等狭いジャンルしかもっていないので、演奏の良し悪しはあ…

断水騒動

断水当日、広報車がまわった2時頃からポリタンクや水が売切れだしたと漠然と思っていたが、今朝の地方紙によると、すでに午前中から売り切れ始めていたらしい。買った人は水道企業団の知人から電話で聞いたとのこと・・・・あきれるばかり。

ブルックナー 交響曲第1番 キャラガン校訂 リンツ稿

ティントナー指揮 ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団(1998) キャラガン校訂の世界初録音とのことだが、1番を聴き込んでいるわけではないので、今までのリンツ稿との差は今のところ私には分からない。 インバル盤(こちら)のほうが透徹性で勝っているが、…

ブルックナー 交響曲第00番

ティントナー指揮 ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団(1998) 習作時代のいわゆるヘ短調交響曲である。 珍しくインバル盤(こちら)より若干速めで、その分せわしなくなってしまった部分があるのが惜しい。 また、第1楽章、第4楽章の提示部の反復が無い。 …

ブルックナー 交響曲第7番

ヘレヴェッヘ シャンゼリゼ管弦楽団(2004) ヘレヴェッヘ(本人曰く ヘレヴェーゲ)はベルギーの指揮者で、バロック音楽(宗教曲、合唱曲)のピリオド演奏により高名だそうだが、近年ベートーヴェンやシューマン等ロマン派ののピリオド演奏にも挑戦している…

会社が10時から4時まで断水だと20分前に連絡が来る。

断水騒動

我が家は今のところ水は出ているが、未だに水が出ない地域、いったん出たのに再び止まった地域、今まで大丈夫だったのに止まった地域があるようだ。隣県にまで被害が拡がっている。 仮設バイパスによる供給水量と、使用量の見通しが甘かった、とのたもうてい…

年末ぎりぎりまで働いた分、当日までお休みをとりました。

史上空前!! 笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ 2009

録画しておいた「ザ・ドリームマッチ」を見る。 例年、ぐだぐだになるコンビも出て、それも売りのひとつの番組なのだが、今回は満遍なくレベルが高かった。 メンバー変更が功を奏したのだろう。 松本人志、内村光良コンビの優勝はまあ反則技として、個人的に…

断水騒動

14:30に帰宅したところ、ちょうど水が出始めた頃だったらしく助かった。 帰宅前に、八戸近辺ではポリタンクは品薄だろうとふんで、野辺地のホームセンターで買おうとしたところ、店の人に「在庫は八戸に送ってしまいまして・・・」と言われた。なるほど〜(…

ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付」

フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1942.3) 人によっては、バイロイト盤より上と評価する、戦時中のライブ。 一番速いと所と遅いところの差が、バイロイト盤より若干大きいものの、基本的解釈はバイロイト盤と変わらない。 しか…

とうとう本格的な断水。はやく出発してしまおう。

ベートーヴェン 交響曲第9番「合唱付」

フルトヴェングラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団(1954) アナログ時代所有していた、フルトヴェングラー最晩年の第9、通称「ルツェルンの第9」をようやく入手。 極端なアッチェレランドが影をひそめた落ち着いた演奏で、バイロイトが興奮の名演なら、こ…

年末といえば「合唱」である。 年は越したが聴いたのは年末という事でご容赦。今日と明日でフルトヴェングラーを2種。