2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

京伝怪異帖

高橋克彦 高橋さんの「江戸物」をまた読み返しているのだが、久々に読んでびっくりしたのが「春朗合わせ鏡」に登場した蘭陽が、こちらにも出ていたこと(こちら) 田沼意次の配下とのことだから、まさに「春朗合わせ鏡」の蘭陽である。あわてて読み返してみ…

"Getaway" "Room Service" FROM "Dressed to Kill" (1975)

KISS 「地獄への接吻」"Dressed to Kill" (1975)は、キッスの3枚目のアルバムであり、日本でのデビューアルバムである。(高校1年のときにリアルタイムで購入した) 前々からこのアルバムを聴くたびにつらつら思うことがあったのだが、文章にまとめずに…

広重

高橋克彦さんの「だましゑ歌麿」シリーズ最新文庫を読んで、同じ江戸ものということで、また「完四郎」シリーズも読んだ。(こちら) このシリーズは挿絵に広重の版画が使われているのだが、改めてこの人のすごさが見にしみる。 以前北斎がすごいと言うこと…

帰れない二人

井上陽水 亡くなった忌野清志郎のニュースでこの曲がかかっていた。 井上陽水の初期3枚とライブは、ほぼリアルタイムでそれこそすりきれるほど聴いていたのに、この初期の大傑作「氷の世界」の中でも大好きな曲である「帰れない二人」が忌野清志郎との共作…

言えない記憶

原作:高橋克彦 高橋さんの「緋い記憶」が漫画化されていたとは知らなかった。「緋い記憶」に収録されている7作品中5作品の漫画化。執筆陣は以下のとおり。 篠崎佳久子 橋本多佳子 わたなべまさこ、つじいもとこ、井上洋子 最も好きな(というと語弊がある…

続々ピン・スクリーン

横顔ということで、けっこう受けていた。

ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 バルビローリ指揮 ロンドン・フィルハーモニック管弦楽団(1936) ヴァイオリン クライスラー 元々クラシックの好みが偏っていたが、娘から質問されるようになるのをきっかけに、今まで聴かなかったクラシックも聴くよう…

ちょっとしたキース・エマーソン話

最近当地で「劇団四季」の 「ウェストサイド物語」の公演のCMをよく目にする。 バーンスタイン作曲のミュージカルだが、CMのBGMは「アメリカ」が使用されている。 私にとってはザ・ナイス(やELPのライブ)のキース・エマーソン編曲で長年聴いてい…

続 ピンスクリーン

先日のピン・スクリーン劇場のアップ第1弾(第2弾は明日) 左は一応アイーンのつもり。

ブルックナー 交響曲第5番

ヘレヴェッヘ指揮 シャンゼリゼ管弦楽団(2009) 出たてのほやほやである。いわゆる非ブルックナー指揮者は、4番、7番あたりを録音してそれっきり、というパターンが多く、ヘレヴェッヘも7番、4番という順番だったので、もしかしたら・・・・と危惧してい…

カーペンターズ 40/40

Carpenters さて、ざっと聴いてみたが(気になる曲は聴き比べた)"Yesterday Once More"にかつて収録された曲はその音源、他の曲はオリジナルCDの音源が元になっていると思われる。(リチャード本人が全面的に再録音、リミックスしたベストは"Yesterday On…

るるるの歌

「シャキーン!」で「どこ切る姉妹」の次に娘とはまったのが「るるるの歌」と続編(というか「るるるの歌ビギン」)の「るるるの歌 おとこオオカミ編」 切ない話なので、なんとかハッピーエンドの完結篇を作ってほしいものだ。

トスカニーニ・ヴェルディ録音集

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団 郊外店のタワレコでワゴンで発見して入手。約6,000円が約4,000円になっていた。 以前ちらっと触れてCDが入手できないと嘆いていた「アイーダ」(こちら)「ファルスタッフ」(こちら)も含む12CD。 他は全曲が「椿姫」「…

しゅごキャラ!

娘話つながり。当地、というか岩手で水曜夕方に放送している「しゅごキャラ!」であるが、今朝の新聞には「終」の文字が。 勿論本放送は継続中。テレビ局の都合なのだろうが、だったらはじめから放映するなよ。どれだけの(青森、岩手の)女の子が泣くことか…

娘の成長

我が家は未だに川の字で寝ているのだが、たまにHの字になることがある(笑) 夕べも手が娘の足に触れたので、なにげなく目を閉じたまま足首の先を握ったとたん、?????奥さんの足? 確認したところ紛れも無く娘の足、朝になってその話をして、奥さんと…

続・いわて子どもの森

写真は一昨日行った「いわて子どもの森」のかべに貼ってあった「おはなしめいろ」というポスター。正しい道をたどるとちゃんとした「赤頭巾」の話になるのだが、間違った道をたどると変な話になってしまうと言う趣向。 「むかしあるところにキンという名の女…

カネゴンを作りたい!

当地に遅れて入る「探偵!ナイトスクープ」であるが、「怪獣ウルトラ図鑑」の巻末の「カネゴンのアイデア工作」で子供の頃は作れなかったカネゴンを今作りたいという依頼。 番組ではアラフォー世代と言っていたが、実際に生で「ウルトラQ」に接していたのは…

いわて子どもの森

一昨年、昨年とGWは一泊の小旅行をしてきたが、今年は諸事情により断念。代わりと言っては何だが、奥さんのクチコミ情報で大変よいところだという奥中山高原の「いわて子どもの森」へ昨日行ってみた。 ttp://www.iwatekodomonomori.jp/ これで無料だから、…

フルトヴェングラー 交響曲第2番 フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1953) フルトヴェングラー 交響曲第2番 バレンボイム指揮 シカゴ交響楽団(2001) フルトヴェングラーの 交響曲第2番の自演盤は、1951年のベルリン・フィル…

サザエさんのアニメの映画?

奥さんと「サザエさんのアニメって、映画とかやらないよねえ」という話をして、歌丸さん風に一言。 「一度で良いから見てみたい。長編「カツオの結婚前夜」」

春朗合わせ鏡

高橋克彦 以前ちらっと触れた、高橋克彦さんの捕物帳シリーズ「だましゑ歌麿」「おこう紅絵暦」の続編が文庫化されていた。(こちら) 続編と言うよりは姉妹編という言い方を出版社はしている。 第1作は同心仙波一之進、第2作はその妻おこうと舅の左門が主…

蒲生麻由

先日テレビに入った「少林少女」を見てみたら、富野由悠季さんが柴咲コウの祖父役で写真出演。なぜ?(笑) それより蒲生麻由が出ているではないか!キムタクとCMに出てたりして、地道にがんばってるな。生き残れ! と、思ったらセーラー・ムーンもいるぞ…

Only Yesterday その2

Carpenters というわけで、とりあえず"40/40"のこの曲だけを聴いてみる。 あまりのバック演奏の解像度のよさに唖然とする。ドラムスの左右の分離、木管等のオブリガード等々じつにくっきりしている。 慌てて今まで手元にあった音源2種と聴き比べる(そのた…

Only Yesterday その1

Carpenters 聴く前に大好きなこの曲の解説を読む。 以前私はこんなことを書いた(全文はこちら) 「コードの使い方や展開、リチャードの裏メロコーラス、アレンジ等、実によくできた曲だと思っている。ネット上でもかなり評価が割れているようだが、私の中で…

カーペンターズ 40/40

Carpenters オリジナル・アルバムをほぼ入手したのだから、今更ベストを買わなくても、という意見もあろうが、ベストはベストで楽しみがある。家族で車で出かける時等、やはりベストがいい。 以前にも書いたが、私は長らく"Yesterday Once More"というタイト…

カーペンターズ 40/40 Only Yesterday

今回長くてすいません。

本日青森市へ日帰り出張、これも何かの縁か(笑)

いちご煮

八戸つながりではないが、昨日のケンミンショーで「いちご煮」が紹介されたのはいいのだが(毎度のことで申し訳ないが)「青森」「青森県民」と連呼するのは違和感がある。せめて「青森県南部地方」と言って欲しい。 弘前出身の西尾夕紀も言っていたが、津軽…

八戸市制施行80年

とのことで、地方紙に特集記事が載っていた。 元々城下町で海無し町の八戸と、他の港町3村の合併だったが、城下町と港町の住民感情からなかなか合併話が進まなかったとか。表の顔は漁港の町、裏の顔は工業港の町である今の姿からは隔世の感がある。

どこ切る姉妹

家族ではまりつつあるNHK教育の「シャキーン」(2008.3.31 開始)「シャキーン!ザ・ナイト」(2009.4.1 開始)であるが、私のお気に入りは「どこ切る姉妹」である。元々は「どこ切る兄弟」だったようだが、私が見始めたときは既に「姉妹」であった。 早い…