2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

銀河帝国の崩壊 (1953)

アーサー・C・クラーク 先日短編集を読んだので、いい機会だということで長らくつん読状態だった、クラークの処女長編を読む。 つくづく思うのは、この作品も先日の「太陽系最後の日」「コマーレのライオン」も「幼年期の終わり」も「2001年宇宙の旅」…

プライド オペラ・アリア・セレクション

オペラを題材にしているが、ダイアナ様より「購読禁止令」(笑)が出ている一条ゆかりの「プライド」であるが、その「プライド」をテーマとしたこのオムニバス・アルバムには出た当初から興味があった。 というのも、我が最愛のソプラノの1人、ルチア・ポッ…

ブルックナー 交響曲第4番

コンヴィチュニー指揮 ウィーン交響楽団(1961) 今までCD発売はあったものの、オリジナル・マスターからの初CD化として新発売された演奏。 相変わらず質実剛健、全力投球の名演だが、全力投球が過ぎたか、チャーミングさは幾分欠けるし、リズムが前のめ…

太陽系最後の日(ザ・ベスト・オブ・アーサー・C・クラーク1)

アーサー・C・クラーク ハヤカワから、全3冊でクラークの文庫未収録作品を含めた日本独自編集の短編集が出るということで、その第1冊。 「幼年期の終り」の原型短編「守護天使」が収録されているということで購入。 出世作の「太陽系最後の日」(1946)か…

モーツァルト アイネ・クライネ・ナハトムジーク

フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1936) これもK466のカップリングである。 フルトヴェングラーのこの曲は、アナログ時代1949年のウィーン・フィルとのスタジオ録音を所有し、CDでも収録されているものを持っているが、こちら…

モーツァルト 交響曲第40番

フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1949) K466のカップリングである。 フルトヴェングラーのこの曲は、アナログ時代1948年のスタジオ録音を所有していたが(フルトヴェングラーファンは絶賛する人もいるが)第1楽章のあまりの速…

モーツァルト ピアノ協奏曲第20番

フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(1954) ピアノ イヴォンヌ・ルフェビュール 今まで何回か書いているK466であるが(こちらとこちら) アナログ時代フルトヴェングラー盤を持っていたのを思い出し、懐かしくなって購入。 やはり…

ザコス・テルザキス

偶然すごいテノールを見つけてしまった。寡聞ながらまったく知らなかったがザコス・テルザキスという人で、「ばらの騎士」の歌手役、なぜか舞台袖からの映像 どちらかというと、古いタイプのテノールだが、私には大好物だ。ギリシャ生まれか。 日本のネット…

ばらの騎士

最近また、ちょこちょこと家にある「ばらの騎士」を見たり聴いたりしている。 青森出張の折は、行き帰りでクナの1955年盤と父クライバー盤を半分まで聴いた。さて、やはりファンというのは恐ろしいもので(笑)ヤノヴィッツの元帥夫人、ポップのゾフィーのド…

R・シュトラウス 「ばらの騎士」

クライバー指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団(1973)

今度は階上は階上でも海のほう。 海は癒されるなあ。

ブルックナー 交響曲第9番

シューリヒト指揮 バイエルン放送交響楽団(1963) 注文してもなかなか届かず、結局ユーズドで購入。 1961年のオフィシャル盤の2年後ということで、アダージョのみ若干遅いが、全体的にはすべてのシューリヒトのブル9の中では一番オフィシャル盤に印象が近…

ナットウエンジェル

先日、スーパーの納豆売り場で、やたらのりのよい曲がかかっていたので、後で調べようと思いつつ忘れてしまっていた。 今朝のニュースで某アイドルグループで結成された「ナットウエンジェル」とのことだった。

竹本聡子

最近「シャキーン!」にちらちら出演している女優さんが、以前ちらっと書いた(こちら)竹本聡子に似ているような気がする。 この番組は出演者の名前を全員出さないので確かめようがない。 事務所の出演番組欄には「シャキーン!」が無いので違うのかもしれ…

卵焼き論争

ttp://japan.techinsight.jp/2009/07/kitashima200907081800.html といいながらも、これはスレ(トピ)主の人間性の問題である。 気になってその掲示板を覗いてみたら、こりずに新しいトピを立てて喧嘩を売っている(笑) ttp://komachi.yomiuri.co.jp/t/200…

小説・江戸歌舞伎秘話

戸板康二 戸板康二の雅楽シリーズ以外の作品である。 江戸歌舞伎の成り立ちのミステリー仕立の裏話(連作)という、変わった趣向。通常の説を覆すといった歴史ミステリーとはまた違い、あくまで作者のイマジネーションの世界である。 しかし、その創作部分も…

追悼 平岡正明

「山口百恵は菩薩である」の著者(こちら)平岡正明氏がなくなられたとのこと。 ご冥福をお祈りすると共に、同書の復刊を望む。

ブルックナー 交響曲第8番

マタチッチ指揮 プラハ放送交響楽団(1967) マタチッチのブル8はN響との演奏が有名であるが、3,4楽章が激しすぎで、個人的にはクナや朝比奈さんよりは下におかざるを得ないのだが、ほとんど情報が無いながらも、当盤がN響とはまったく違うアプローチ…

本日青森へ車で出張。大雨洪水警報発令中。

アグネス・バルツァのオクタヴィアン

カラヤンの1984年ザルツブルク音楽祭での「ばらの騎士」が発売されるようだ。カラヤンは好きではないが、オクタヴィアンがアグネス・バルツァなのだ。彼女のオクタヴィアンは未だ未視聴なので、見てみたい。と思ったらようつべにあるではないか。 相変わらず…

「夜明けの刑事」のポール・ロジャース

元フリー、バッド・カンパニーで、最近、クィーンとコラボをしたボーカリスト、ポール・ロジャースが、日本の刑事ドラマの主題歌(挿入歌)「Yoake no Keiji」を歌っていたということを突然思い出した。 気にしている人も多いようで、質問サイトに質問があが…

AZUMI 第1巻

「あずみ」は「第1部・完」となったが、明らかに話は解決していないし、続きがあるとしか思えない終わらせ方だった。 そして「AZUMI」が始まったが、今度は幕末の時代であり、どうも主人公は「あずみ」の遠い子孫らしいが、今のところ定かではない。 思うに…

PLUTO(プルートウ)第8巻

浦沢直樹×手塚治虫 コミックスが出る前に「今どのくらいまで進んだかなあ」と、軽い気持ちで雑誌を立ち読みをしたら、それが最終回でショックを受けたのは、私だけではなかったらしい(笑) さて、浦沢マンガは「連載中が一番面白い(終わってみれば・・・・…

こまねこのぬいぐるみ

こまねこのぬいぐるみが大量に廉価(6分の1弱)で投げ売りされているのを見て、奥さんがショックを受けながらも買ってきた。 よほど売れ残ったのであろう。もうちょっと本物並みに作れなかったのだろうか。これでは売れ残るだろう。

ヴェルディ レクイエム フリッチャイ指揮 ベルリン放送交響楽団(RIAS Symphonie Orchester Berlin )(1953) 実は、フリッチャイにはまっていた頃、ワゴンに廉価で置いてあった輸入盤を入手していたのだが、ヴェルディのレクイエムは、あまりにも昔に聞い…

傘次郎・新子捕物日記 夫婦河童(めおとがっぱ)(1981)

以前、一度見てみたいものだと書いた(こちら)「畳捕り傘次郎」(こちら)のドラマ化が時代劇専門チャンネルに入った。 BGMや主題歌がフュージョン崩れで違和感満載、時代を感じさせる。 ドラマ化につきものの原作との違いは、まあ許容範囲。 事前に知っ…

蕪嶋へ行く。 うみねこ満載の様子を撮りたかったが、写メではいまいちよくわからないので、しょうがなくアップの写真。 あさっぱらからギャアギャアとすごい声である。

R・シュトラウス 「ばらの騎士」

クナッパーツブッシュ指揮 バイエルン国立歌劇場管弦楽団(1957) クナの「ばらの騎士」が1955年盤(こちら)以外にもあったことを知らなかった。 観客が足踏みを鳴らしてクナを迎える。ある意味ホームグラウンドでののびのびした演奏で、実に味わい深い。 1…

ユリアーネ・バンゼ

本日は、ユリアーネ・バンゼの映像。 モーツァルトの「イドメネオ」 魔弾の射手」のアガーテ。しかし、なんだこの衣装と化粧は(笑)

劉備と諸葛孔明

先日の「わかるテレビ」は概ねためになったが、「三国志」の時、劉備等の紹介の後、諸葛孔明の紹介があった。 以前も書いたが(こちら)劉備は姓が劉、名が備、字が玄徳、孔明は姓が諸葛、名が亮、字が孔明なので、劉備と表現するなら孔明は諸葛亮、諸葛孔明…