2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

プライド 第4〜7巻

一条ゆかり 6巻に至り、ようやく3人の海外でのオペラ修行(蘭丸はピアノ修行)が始まる(笑) 7巻はdianaseals様が2年前にコメントをくださったあたりであろう(こちら) 私が以前書いた、ばらの騎士の「若い人たちとは、こういうものですかな」が、こん…

晴れ男

父の墓に行くときはほとんど雨が降ったことが無い。雨模様でも晴れてくる。 亡くなってから「晴れ男」と言われるようになった(笑) しかし、昨日は午前中強雨の予報だったので、さすがに今回は無理だろうと思ったら、9時ごろからやんできて、しまいには見…

マリア・カラス オペラのアリア名唱集より各ハイライトヴェルディ:『イル・トロヴァトーレ』 マスカーニ:『カヴァレリア・ルスティカーナ』

Toscanini Conducts Wagner

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団(1954.4.4) 「ローエングリン」第1幕への前奏曲 「ジークフリート」森のささやき 「神々のたそがれ」夜明けとジークフリートのラインへの旅 「タンホイザー」序曲とヴェヌスブルクの音楽 「ニュルンベルクのマイスタージンガ…

道化師再び

本日も大荒れのお天気で、道化師発見。 こちら じゃ〜んぷ!

ばらの騎士

津雲むつみ 1970年代話が続く(笑) 津雲むつみといえば我々世代(のちょっと上か)には「おれは男だ!」が懐かしい。 連載していたのは1970年だから私は小学校高学年だろう、なぜかセブンティーンを友達同士で「どうせ少女漫画なんて、必ずキスシーンが出て…

ちゃおちゃおっとなめちゃお

娘が読んでいる漫画雑誌を見ると、ついつい「ちゃおちゃおっとなめちゃお」と歌ってしまう。 なめたらインクの味がするよ、というので、いやいや昔そういうキャンディーがあってそのCMソングだよ、と説明するが、映像があるに越したことはない。 ようつべ…

R・シュトラウス 「ばらの騎士」

バーンスタイン指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1971) 先日触れた(こちら)廉価で再発の輸入盤である。 布陣は 元帥夫人:クリスタ・ルートヴィヒ 男爵:ヴァルター・ベリー オクタヴィアン:グィネス・ジョーンズ ゾフィー:ルチア・ポップ 歌…

半七捕物帳 第3巻(春陽文庫版)

岡本綺堂 半七が語り手といいながら、主人公が半七でない話もけっこうある。 そういう話に限って、けっこう重層構造の読み応えのある話だったりする。 事情は知らないが、もしかして半七以外の話を、後年半七の聞き書きという形でシリーズに組み込んだのかし…

薄皮太夫

唐橋充が嬉しいシンケンジャーであるが、敵役の女性幹部がキグルミであるのだけが残念だった。 しかし!声担当の方が女優でもある朴路美ということで、いよいよ次回から顔出し出演のようだ。 うーん楽しみ。

本日1日出張。

マリア・カラス オペラのアリア名唱集より各ハイライトヴェルディ:『シチリア島の夕べの祈り』 ヴェルディ:『マクベス』 ヴェルディ:『椿姫』 ヴェルディ:『リゴレット』 「椿姫」は1958年をもっているが、これは1951年なので、初めて聴けてうれしい。 …

SCANDAL 少女S

先日、あらびき団で見かけて気になっていたガールズバンド。 単純にロックの振り付けとしては、めちゃめちゃかっこいい。そう思ったのはキッスのライブ映像を見て以来かもしれない。 しかし、この振り付けでは本当に演奏はできない(笑) それでも、ライブ(…

宗像教授異考録 第11巻

星野之宣 宗像教授シリーズは「伝奇考」終了後、番外編ともいえる「神南火」で、それまでちょっとした敵役だった忌部捷一郎、の妹忌部神奈を主人公として登場させ、「異考録」では彼女はセミレギュラーとなった。 第10巻までで、なんか教授といい感じにな…

無声映画「ばらの騎士」(1926)

ネット上で「ばらの騎士」を調べていて、こんな映画があることを知った。 詳細は下記。 ttp://www.goethe.de/INS/JP/tok/acv/flm/2007/ja2199122v.htm 以前、俳優が演じて歌のみ歌手が吹替えた「フィガロの結婚」を紹介したことがあったが(こちら)無声映画…

エリーナ・ガランチャ

nadja5さんにどこか似た雰囲気のある(?)メゾ歌手発見 ttp://www.universal-music.co.jp/classics/artist/elina_garanca/index.html ラトヴィアのエリーナ・ガランチャ コンサート形式のカルメン「ハバネラ」 同じくカルメン「ジプシーの歌」 豊かな声だな…

「ばらの騎士」の歌手と役の関係

現在バースタインの「ばらの騎士」を聴いている最中なので新しい文が無い。 そのかわりというわけではないが、先日、バースタインの「ばらの騎士」のコメント欄で、ルートヴィヒとジョーンズ以外に「オクタヴィアン→元帥夫人」の変遷が見当たらないと書いた…

「火の鳥「黎明編」」と八木節

うちの奥さんが最近気に入ったある漫画を見て「この歌知ってる?」と聞くので見てみたら主人公が八木節を歌い周囲に引かれてる場面だった。 私の世代はけっこうTV等でこの曲は耳にしていた気がするが、世代的には知らない人が多いのかもしれない。 八木節…

本日より奥さんと娘は五所川原(涙)

奥さんは水川 あさみに似てる?

うちの奥さんが久々に会った友人に水川 あさみに似てると言われたらしい。 (ハア?どこが)と思ったが「まあ!それなら痩せなくちゃ」と応えたようだ。 言われてみれば、はっきりした顔立ちで、どちらかというと男顔なので似ていなくもない(笑)

トスカニーニのワーグナー

トスカニーニのワーグナーが素晴らしいという話は、以前からネット上でも見かけていた。 しかし、そうはいってもイタリアの指揮者であるし、たかが知れているであろう、などとある意味傲慢にかまえて、トスカニーニのワーグナーには触手が動かなかった。 が…

ヴェルディ 歌劇「椿姫」ドレス・リハーサル

トスカニーニ指揮 NBC交響楽団(1946) 以前チラッと書いた(こちら)正式録音直前のゲネプロを収録したものである。 予想と違って、トスカニーニが中断して指示を与えるとかではなく、通し演奏である。 ただし、中断はしないがトスカニーニの指示や歌う声は…

半七捕物帳 第2巻(春陽文庫版)

岡本綺堂 岡本綺堂は歌舞伎の劇作家でもあり、怪奇小説家でもあった。 半七捕物帳も題材が歌舞伎に関連している話もあり個人的にはうれしい。 また、怪談仕立ての話もあるが、通常怪談仕立てでも、ミステリーならば謎はすべて論理的に解決されるのだが、半七…

半七捕物帳 第1巻(春陽文庫版)

岡本綺堂 長らく「半七捕物帳」というのは、ミステリーではなく、時代劇のドラマだと思っていた。 原作があると知ってからも、ミステリーではないと思っていた(笑) 創元の日本探偵小説全集にもなかったし・・・・(久生十蘭編には「顎十郎捕物帳」があって…

マリア・カラス オペラのアリア名唱集より各ハイライト ポンキエッリ:『ジョコンダ』 ベッリーニ:『ノルマ』 ベッリーニ:『清教徒』 ケルビーニ:『メディア』 ヴェルディ:『ナブッコ』

クライバー指揮の1979年の「ばらの騎士」

勢いでクライバー指揮の1979年の「ばらの騎士」を見てしまう(笑) 考えてみれば、自分がLD時代からずーっと見ているので、この映像は今まで紹介してこなかった。 どれだけポップがかわいいか(笑)ファスベンダーのズボン役(男役)が見事か、判っていた…

Burn

Deep Purple 最近某CMでカバーされているが、微妙に違うのはわかっていたが、デヴィッド・カヴァーディルの声もグレン・ヒューズの声も、よくもまあ似せたものだと感心していた。 どうもこの会社のお偉いさんがファンで、「なるべくそっくりに作ってくれ」…

リヒャルト・シュトラウス作曲「ばらの騎士」について

「ばらの騎士」とは、一言で言って 「年上の女性と付き合っていた若い男性が、その女性の深い理解の下、新しい若い女性を手に入れる話」 である。 なんとも男にとって都合のいい、フェミニズムからしたら噴飯ものの話である(笑) そういっては 身も蓋もない…

前置き

前日のdianaseals 様のコメントで勝手に火がついたので、思いつくままに書いてみた。本日長文ご容赦。

これまた久々の小川原湖、霧で何がなんだか・・・・(笑)