2017-03-13から1日間の記事一覧

「実朝を殺した男―『吾妻鏡』殺人事件」(2004)楠木誠一郎

前置きがちょっと長い。以前、奥州藤原氏や義経関連の本を集めていた時、この作者の「義経の野望―異説『藤原四代記(1992)を読んだ。いわゆる歴史IFのシミュレーション小説である。その時はそのままになっていたのだが、最近、そういえば作者の事を知らない…