映画

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2009)

先日、DVDを買って見た時には、わけあってあえて感想を書かなかった。 シリーズ全巻を読み直しながら、映画も見直しをしている事は前に書いた。 そして、再びこの映画の原作を読み、映画を見たので、とりあえず書くことにする。 なぜあえて書かなかったと…

ハリー・ポッター

また第1巻から読み直しているという話を書いたが、それに伴って映画「ハリー・ポッターと賢者の石」も見る。 当たり前だが、みんな可愛らしい子供だったのだなあ。 ホグワーツ特急に乗る時に初めて出会うハリーとジニー、その車中では初めて出会うロンとハ…

海底軍艦(1963)

待ちに待った、デアゴスティーニ東宝特撮シリーズである。子供時代テレビ放映を何回か見ているが、ムウ帝国皇帝(小林哲子)が敗北を悟り、爆発炎上し、沈み行くムウ帝国と運命を共にするために、自ら海へ身を投げて、泳いでゆくラストシーンが印象的だった…

激突!(1971)

先日衛星に入った。これもテレビ放映以来だから(吹き替えが穂積隆信だったなあ)ずいぶん久しぶりだ。言わずと知れたスピルバーグの出世作、本来ドラマなのに劇場公開もされた作品である。 踏み切りで後ろから押される、電話ボックスが轢かれる、そしてラス…

モスラ対ゴジラ(1964)

デアゴスティーニである。たぶん子供の頃テレビで見て以来だから40年ぶりぐらいであろう。 先行作品として「キングコング対ゴジラ」があったが、国産怪獣どおしの初めての対決映画は大きな意義があったと思う。 俳優さんたちが懐かしい。小泉博、藤木悠、…

ロバート・ダウニーJrのホームズ

全く知らなかったが、ロバート・ダウニーJrがホームズ、ジュード・ロウがワトソン(えらいイケメンや)で「シャーロック・ホームズ」の映画をやる(やった)そうだ。 ただし脚本はオリジナルとのこと。レイチェル・マクアダムス(最近CMが流れている「きみ…

「大魔神」(1966)「大魔神怒る」(1966)「大魔神逆襲」(1966)

大魔神シリーズもDVDが高いなあ。 平成大魔神の企画があったが、つぶれて内容が平成ガメラに引き継がれているって話は知らなかった。それで平成ガメラが伝奇色が強いのね。

大巨獣ガッパ(1967)

この時代、ゴジラやウルトラマンのヒットを受けて、今まで怪獣特撮をやらなかった映画会社も怪獣ものを作るようになった。日活は「大巨獣ガッパ」松竹は「宇宙大怪獣ギララ」 ギララはそうでもなかったが、ガッパは怪獣の親子愛が印象的だった。また見たいと…

ディアゴスティーニ「東宝特撮映画DVDコレクション」

ネットの知り合いの方もとりあげていらっしゃるが、困ったことである(笑) なぜなら、ディアゴスティーニのオペラと時期がかぶっているからである(笑) こうなると、どうしても欲しいものを厳選して買うしかない。 思えば初めて親に連れられて劇場で見た怪…

続・光る眼/宇宙空間の恐怖(1963)

CHILDREN OF THE DAMNED 結局「正・続」のDVDを購入してしまう。 「続」とついているが、続編ではなかった。 「続」では、特定の村に子供が集中して生まれるのではなく、世界中にぽつぽつと点在していた子供たちが、研究のため集められる。人間側の思惑は…

光る眼(1995)

例のジョン・カーペンターによるリメイクである。人物設定の変更はあるものの、意外なほど1960年版に忠実だ。勿論ジョン・カーペンター流のホラーテイストは加わっているのだが。 面白い追加シチュエーションは以下のようなもの。 子供達が生まれたとき、一…

未知空間の恐怖・光る眼(1960)

THE VILLAGE OF THE DAMNED 原作を読んでから1ヶ月もたってしまった(こちら) 意外と言ってはおかしいのかもしれないが、ほぼ原作どおりの淡々とした作品だ。玄人好みの地味な作品といえる。 ここらへん、現代の目から見てどうなのかなと思うが、個人的に…

無声映画「ばらの騎士」(1926)

ネット上で「ばらの騎士」を調べていて、こんな映画があることを知った。 詳細は下記。 ttp://www.goethe.de/INS/JP/tok/acv/flm/2007/ja2199122v.htm 以前、俳優が演じて歌のみ歌手が吹替えた「フィガロの結婚」を紹介したことがあったが(こちら)無声映画…

オッシャレー!

私は未だに「オシャレ」という言葉を聞くと「オッシャレー!」と言ってしまう。 ここでぴんと来る人はそうはいないと思うが、1977年の大林宣彦監督の「HOUSE ハウス」で大場久美子が主人公の 池上季実子のあだ名を呼ぶシーンが最初のほうであるのだが、その…

蒲生麻由

先日テレビに入った「少林少女」を見てみたら、富野由悠季さんが柴咲コウの祖父役で写真出演。なぜ?(笑) それより蒲生麻由が出ているではないか!キムタクとCMに出てたりして、地道にがんばってるな。生き残れ! と、思ったらセーラー・ムーンもいるぞ…

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」の実写化

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」の実写化は、間に合うならチャンスだから主役を替えて撮りなおせ!(笑) →すでに撮り終えたとの事で、取り直しは望めそうに無い(涙)

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」が実写化

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」が実写化されると聞き「おお!!」と喜んだのもつかの間、なんで草○???ガッキーもあの姫のキャラじゃ無いような・・・・

アンドリューNDR114(1999)

以前この映画を「ハリウッド流儀の駄作」と評したことがある(こちら) S○Xを持ち込むことで、原作(「バイセンテニアル・マン」こちら)の崇高さが無くなり、(初代)リトル・ミスとの関係の意味合いが全く違ってしまったという事は、原作ファンとしては許…

ヒュー・ジャックマンとニコール・キッドマン

奥さんが、「オーストラリア」の俳優さんがTVに出ていて、えらく面白い人だ、と言っていたので誰かと思ったら「X-MEN」のローガン(ウルヴァリン)では無いか!頬髭が無いのでわからなかった! しかし、189センチのヒュー・ジャックマンと並んだニコール・…

椿三十郎(2007)

録画しておいたのを、やっと見る。 オリジナルとの比較は、まあやめておくが、役者陣は概ね好演。才能のある役者が名作を演じるチャンスを与えられた、という意味では、こういうリメイクも意義があるのかもしれない(犬神家の一族とかね) 小林桂樹相当の佐…

ファウンデーション

上記「銀河帝国興亡史(ファウンデーション)」であるが、なんと映画化の話があるらしい。いつもの事ながら、きちんとやってくれるなら期待するのだが・・・・・ ttp://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFE200901190010/index.html

大コケつながりではないが、こちらもこけそうな「ドラゴンボール」実写版。 下記ファンサイトの写真を見てどう思われるか? ttp://dbthemovie.com/

サンダーバード(実写版)(2004)

この映画の公開当初は、オリジナルとの設定やメカデザインの変更、ストーリーのイタさ加減に、全く興味をもっていなかったのだが、「ミス・マープル」の「スリーピング・マーダー」で印象的だった、ソフィア・マイルズがペネロープということで(こちら)そ…

K-20

以前書いた(こちらとこちら)「怪人二十面相・伝」の映画化だが、どうもコンセプトもストーリーも原作と大分違うようで、複雑な心境。 監督の佐藤嗣麻子は吉野公佳の「エコエコアザラク」の監督だし、スタッフが「ALWAYS 三丁目の夕日」だというから、そう…

地球が静止する日

キアヌ・リーブス主演で往年のSF映画の名作「地球の静止する日」(1951)(こちら)がリメイクされたという。 さて、どうなることか。 ジョン・クリーズも出てるぞ!

無実はさいなむ

クリスティのノン・シリーズで「死が最後にやってくる」の前に読んだ。 ミステリーとしては物足りないとの声はあるが、犯人隠しも二重のわなだし、登場人物の書込みも深いし、真相がわかった時の、ああ、なるほど、あれが伏線か、というのもいつもどおりの冴…

いとこのビニー(1992)

母親も私も歳をとったもので、母親がある映画のことを私に伝えたくてたまらないのだが、タイトルも俳優陣もまったく思い出せず、ストーリーの断片だけ伝えられても、こちらもそう詳しいわけではないので、隔靴掻痒であることおびただしい。唯一アカデミー助…

ダニッチの怪とレイモンド・ラヴロック

以前ラヴクラフトのダニッチの怪(ダンウィッチの怪)が映画化されたようだという話を書いたが(こちら)最近読んだ本によると、かの「ガラスの部屋」(こちら)のレイモンド・ラヴロックが出ているそうな!これは気になるが、見る手段はなさそうだ。

奥さんと娘と「20世紀少年」と麻雀

実は、全巻を買って読んでしまった。奥さんもその後2度ほど通して読んではまってきたらしい。 気がつかない間に、なんと娘も読み通したらしい。理解できているのか?映画の「ともだち」は誰がやっているの?と聞いてくるが知らんちゅうの。 そういえば、奥…

笑う大天使(2005)

ケーブルに入ったので見ることができた。この川原泉原作の実写化については、以前こんなことを書いたことがある(こちら) 今考えると、当たらずとも遠からずであるが、「川原泉の独特の世界観の実写化」さえ期待しなければ、かなり良くできた作品だと思う。…