SF
家弓家正という声優については、今までもちらちら書いてきている。その際に書いていたと思っていたが、書いていなかった事があったので、改めて書く。家弓家正は「未来少年コナン」のレプカとか「風の谷のナウシカ」のクワトロとか、ルパン三世第1シリーズ…
最近、リモート出演によるテレビ番組が増えているが、それでまたまたアシモフを思い出した。アイザック・アシモフは「ロボット・シリーズ」と「ファウンデーション・シリーズ」という大きな作品群を持っている(最終的に二つが融合する)のだが、「ロボット…
昨夜のテレビで、AIによる手塚治虫の新作のキャラクターは、二つのAIの会話から生まれた的な話をしていて、アイザック・アシモフの短編「心にかけられたる者」を思い出した。 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20050215/p1 あらすじは、人間に恐怖心を…
時折見る、とある漫画ブログ(っていうのか)を見ていたら、タイトルが 「SF映画が好きになれない…」そして冒頭に「私はSFものが苦手だ」「アベンジャーズも楽しめなかった」 どうも自宅で旦那さんといっしょに映画を見る際に、旦那さんが好きな(彼女の言う…
だいぶ前に光瀬龍の「暁はただ銀色」について触れたが http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/08/03/053948 ふと思いついて検索してみたらNHKの少年ドラマシリーズで映像化されていたことを今更ながらに知った(汗)しかも主演が「八月の濡れた砂」のテ…
マリエット・ハートレイ演ずるザラベスの登場する「宇宙大作戦」の回「タイムマシンの危機」(All Our Yesterdays)の動画が無いかと調べたら、全話はないものの、いろいろなシーンがようつべにあった。スポックの恋が珍しいのか、マリエット・ハートレイが…
だいぶ前に、「ジョディ・フォスターのママはゴースト」というビデオを買った話を書いたのだが http://hakuasin.hatenablog.com/entry/20041018/p2 本当に突然思い出して、他の出演者ってどんな人たちだったんだろうと思った。ゴーストである奥さん役のマリ…
「麒麟がくる」のサブタイトルが時代劇っぽくないな、とは感じていた。新しさを出そうとしているんだろうな、と思っていた。 まさか!「ウルトラセブン」に寄せていたとは(真偽不明)
以前にも書いたが、SFを読み始めの頃は、スペース・オペラやヒロイック・ファンタジー等は敬遠していた。 なので、代表的な作品や作家の名前を認識している程度であった。たまたま家にある創元推理文庫の古本の中の一冊を手にして、巻末の既刊本の紹介欄を…
昨夜、久しぶりに「トータル・リコール」を見た。印象的なシーン以外ほどんど記憶になかった状態で見たので、けっこういろいろな発見があった。冒頭のリコール社のシーンに出演していたドクター・ラル役の女性の、表情やセリフをいう時の口元の動き、そして…
映画「メッセージ」の原作「あなたの人生の物語」を含む中短編集であるが、まずはその表題作「あなたの人生の物語」(ネビュラ賞受賞)と、デビュー作でやはりネビュラ賞を受賞した「バビロンの塔」を読んでみる。正直、期待が大きすぎたかもしれない。発想…
テッド・チャンのSF小説「あなたの人生の物語」については以前ちらっと触れた。http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2017/12/05/055938http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/08/20/060731実はこの小説は出版当時なんとなく購入していた。その後映…
きっかけは新聞で見た、マリ・サムエルセンのドイツ・グラモフォンへのデビュー・アルバムについての話題だった。ノルウェーの新進気鋭のヴァイオリニスト、マリ・サムエルセンについてはこの時に知ったのだが、収録曲にバッハに混じってブライアン・イーノ…
シベリウス 劇音楽「テンペスト」ヴァンスカ指揮 ラハティ交響楽団&合唱団(1992)キルシ・ティルホーネン(S)リリ・パーシキヴィ(Ms)アンシ・ヒルヴォネン(T)Paavo Kerola(T)ヘイッキ・ケイノネン(Br) 以前、15CDBOXに全曲入れてほしかった…
「幼年期の終り」ドラマ版(2015)先日、久々にアーサー・C・クラークの「幼年期の終り」を読んだのをきっかけに、ネットでいろいろ調べてみたら、なんと2015年にドラマ化されている事を知った。日本では専門チャンネルで2016年に放映されたようだが、日本…
ネットサーフィンをしていて面白いサイトを見つけた。投票結果か、個人の好みかはわからないが「デューン 砂の惑星」を再映画化した際のスタッフとキャストが載っている。監督がホドロフスキーというのは、例の映画の影響だろうが是非実現してほしい。ユエの…
先日、フランク・ハーバート「デューン 砂の惑星」新訳版を読んだ話を書いたが http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2019/01/06/064713 その解説に、ヒューゴー賞、ネビュラ賞に並ぶSF小説に対する賞であるローカス賞が、不定期(約12年毎)に発表してい…
「ホドロフスキーのDUNE」を見、 http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2018/12/23/062150 石ノ森章太郎のイラストの「デューン 砂の惑星」を読み(第4巻のみ入手できなかったが) http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2018/12/30/040758 正月休みで時間…
先日「ホドロフスキーのDUNE」を見てhttp://hakuasin.hatenablog.com/entry/2018/12/23/062150また原作を読み返したくなった。私のとって「デューン 砂の惑星」の最初の3部作といえば石ノ森章太郎のカバーイラストと挿絵が印象的で、最初はそれに惹かれて購…
フランク・ハーバートの「デューン 砂の惑星」の映像化は、かのデイヴィッド・リンチの映画(1984)と、その再編集によるテレビ版(1994)と、テレビ・シリーズ2作(200)(2003)が正式なものだが、実はそれ以前から映画化の企画はあった。そこらへん「砂…
アーシュラ・K・ル・グウィンが亡くなったそうである。88歳というから大往生であろう。昨年、古本屋で「世界の誕生日」という日本での最新短編集を発見し、新品同様だったので慌てて買った。「闇の左手」のカルハイド王国が舞台の作品を多く含んでいる。…
おんな城主 直虎 のサブタイトルは、古今の有名諸作品のパロディになっている、というのはよく知られた話だが(綿毛の案(赤毛のアン)はワロタ)最終回にきて、とうとうSFが登場した!「石を継ぐ者」はJ・P・ホーガンの、もう古典的名作になったと言っ…
風野真知雄は、ドラマ化された「妻は、くノ一」の漫画を読んだことがある。「大名やくざ」シリーズが面白いかな、と思って1巻目を買ったがつん読状態である。あ、歴史探偵シリーズも買ったはずだが見当たらない・・・・(汗)「女が、さむらい」シリーズは…
先日のテレビのどっきり企画でカズレーザーがグレッグ・イーガンの「エターナル・フレイム」が出てきた。グレッグ・イーガンは、その「エターナル・フレイム」を含む最新邦訳の「直交三部作」は別として、すでに他の数冊は手元にあるが未だに読んでない。歳…
ネットでサイトを見ていると、通販会社からおすすめ商品がバナー表示されるが、先日「デューン 砂の惑星」が表示された。見慣れたカバーじゃなかったので「カバーを変えて再発かな?」と思ったら、まさかの新訳版ですと~!!!???っていうか、去年の1月…
「石の記憶」 高橋克彦 昨年末にすでに買っていたのだが、やっと読む気になって読みおえた。「石の記憶」という中編と、高橋克彦名義の文庫未収録短編を集めた作品(数種のアンソロジーに収録された短編を含む)元々は長期連載の第1話として1995年に執筆さ…
タイム・トラベラーズ(原始怪人対未来怪人)1964以前どこかで書いたが、私が子供の頃は、土日の午後に洋画がよくテレビ放映されていた。この映画は「原始怪人対未来怪人」のタイトルで何回かテレビ放映されているが、当時SF好きの子供だった私から見ても…
安彦良和 機動戦士ガンダム THE ORIGIN 第24巻 特別篇現在アニメ化が進んでいて話題の機動戦士ガンダム THE ORIGIN であるが、原作は23巻で終了したのだが、サイド・ストーリーの4短編を収録した24巻が出ていたのを知らなかった!ので、慌てて購入。…
「進撃の巨人」一気読みの効用「進撃の巨人」は、まだここまでヒットする前に2巻目まで買ってそのままになり、その後娘と奥さんがはまって、コミックスや別マガを娘が買うたびに読んでいた。http://hakuasin.hatenablog.com/entry/2013/07/27/062259年を取…
サンダーバード ARE GOサンダーバードのテレビ新シリーズだそうである。ゴードンやペネロープの顔が違うじゃん、とか、ミンミンがいないじゃん、といった問題はさておいて、そもそも人形のキャラをCGアニメでやるってどうなんだろう?あと、どういう事情か…