ブーレーズの弦チェレ旧盤

バルトーク 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
ピエール・ブーレーズ指揮 BBC交響楽団(1967)
新盤より鋭角的、アグレッシヴな部分もあるが、オケの精緻さ、録音の良さからして全体的に新盤を取るか。ただし最終楽章は新盤がゆっくり過ぎて躍動感に欠ける。
たぶん勝手に、CBS時代のブーレーズに対して、かの「春の祭典」のバルトーク版を期待していていたので、それが外れた感はいなめない。あ「春の祭典」は1969年なので、この2年後だったな。