カルメン(CARMEN)1972〜1976

「フラメンコロック」といってしまえばそれまでなのですが、
これは実際に聴いてみないとその良さはわかりません。
万人に一度は聴いてほしい!
さすがにこの形を続けるのは無理があったのか、3枚でぽしゃりましたが。
映像を含めまた手に入るようになってほしいです。
ちなみに、ベースのジョン・グラスコックは、カルメン解散後、あのジェスロ・タルに参加し
「ヘビー・ホーシス」等の名作を作りますが、惜しくも心臓病のため急逝。
私は、この人のベースはかねがねいわゆるピック弾きベースの理想型のひとつではないかと思っています。
ブリッジに近いところでの正確なリズムの UP DOUW ピッキング、そしてフレージングのセンスのよさ、
カルメンの主役は GT & Vo の人ですが、実はサウンドを支える影の主役はグラスコックだったりします。

さて、ハードロック紹介は一段落。そろそろ暴走し始めます。