小公子

子供の頃、子供向けの世界の名作といわれる作品は、誰しもある程度は読んでいると思う。たいがいは、子供向けに脚色された形で、文章も大幅に減らされたりして。で、20才ぐらいのときに、そういう、子供向けの世界の名作といわれる作品を本来の形で読んでみたい、と突然思い立った。おかげで、赤毛のアンシリーズにはまったり、あしながおじさんには続編があることを知ったり(こっちの方が、私は好みだった)した。最近久々に、小公子を読みたくなったなのだが、どこの出版社も絶版状態である。(文庫のほう)古本屋にも(小公女はあるが)一切無い。こういった作品は、年がら年中手に入るものだと勝手に思い込んでいたが、いったいこれは、どういうことだろう?なにか事情があるのか?金持ち貴族の話は、いまどきはやらないのか?だれか事情を知らないだろうか?
あらら、はてなの下線がつかない!