フレドリック・ブラウンは二度死ぬ(1982 2002文庫化)

坂田靖子 橋本多佳子 波津彬子
フレドリック・ブラウンを上記3人が漫画化したもので、初版当時は所有していたが、手元に無くなっってしまった。まさか文庫がでるとは思わなかったので、びっくりしたものだ。
レイ・ブラッドベリ萩尾望都の「ウは宇宙船のウ」という名作があるが、フレドリック・ブラウンも、漫画化があってしかるべきであろう。他にもどんどんほしいところだが、「気○い星プラセット」「さあ、気○がいに」「ミミズ天使」が収録されているので、まあよしとしよう。あとは、「地獄の蜜月旅行」「白昼の悪夢」が、ほしかったところだが(ちなみに上記のタイトルの「き○がい」の語は、漫画では使用されていない)総じて、坂田靖子が出来がいいような気がする。私は彼女のファンなのではないかと、自分で思っているのだが、なぜか一冊も所有していない。なぜかは自分でも謎だ。