特捜戦隊デカレンジャー

さて、こちらは今のところ、文句のつけようの無い出来で、いよいよクライマックスへ向かっているが、ほんのわずかな文句を2,3点。
まずは、恒常的な悪役がいないこと、それに伴い、シリーズ全体を裏で支えるようなサイドストーリーが、無いように思われること。確かにエージェント・アブレラの存在があるので、表面化してくるのはこれからかもしれないが。それに関係するが、恒常的な悪い美人キャラが無い事。それにつけても、サキュバス蒲生麻由は惜しかった。
最後に、これはいか仕方ない事ではあるが、近年、主役にキャスティングされる若者は、どんどん背が高くなっている。今回もみんな180cm前後ある。ところが、スーツアクターは昔ながらの方々なので、急に背が伸びるわけではない。全員が、変身前、変身後のシーンなら、別に気にならないが、5人のうち一人だけ変身後の姿のシーンともなると、急に背が縮んで、ちょっと「イタタ」である(デカグリーンの時は気の毒になった)いか仕方ない事なんだが・・・・