今日も昨日の続きで、独り言みたいなものなので、あまり気にしないで下さい。
プロのバンドをやめた後も、今までになかった音楽をやるのだと言う意気込みで、クラシックや民族音楽、邦楽等を独学ながらずいぶん勉強した。しかし、その結果、自分が何をやったらいいのか、さっぱり分からなくなってしまった。そうなると、毎晩が退屈となり、お決まりのように酒を飲むようになった。1日3合の焼酎を1日も欠かさない日々が数年は続いたであろうか。そうしてにっちもさっちも行かなくなった頃、両親から、コンピュータの専門学校へ行って、新規をはからないかとの誘いがあった。ここで何か動きがないと、これから先の人生が何も発展しないような気がしたために、その言葉に甘え、2年間の生活と学費を全面的に父親に面倒をみてもらった。(その時、身の回りのものを何一つもたずに、と言う条件だったので、この時点で、それまでの私の身の回りのものは、一切なくなってしまった)そのおかげで、普通人として就職も結婚も出来た。それはいくら感謝しても感謝しきれないことであるが、自分の使命感と言うのはやはり無くならず、心の奥にくすぶっていた。それが、無意識のうちに父親にからのプレッシャーに感じていたのかもしれない。
今後、私の人生はどうなるかはわからないが、確実に今転機にきていることは確かである。いったい何が待っているのだろう・・・