昨日、尾崎紀世彦の話が出たが、この人や、ペドロ&カプリシャス、平田隆夫とセルスターズ等のベストやミニベストを持っている。しかし、聴いてみると何か違う。思えば、私が子供のころで、レコードなど持っていなかったから、わたしの頭の中の尾崎紀世彦や前野曜子は、テレビで見た(聴いた)ものなのだ。レコードは(特にデビュー曲など)やはり緊張感があるし、まだまだのびのびと歌っていない感じがする。テレビで見た彼らはもうかなり歌いこんでいた後だと思うので、今CDを聴くと「もっとはじけてたじゃん!声も出てたじゃん!」なのである。私の中の彼らには、もう会えないのだろうか?