ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」

ピアノ グレン・グールド
ストコフスキー指揮 アメリカ交響楽団
こちらもアナログ時代愛聴していたのを久々に購入。この人のピアノは特徴がありすぎて、一般には勧められないが、この曲は普通に聴いても問題ない感じ。もちろん、かれの特徴は満載であるが。特に私が気に入っているのが(楽譜がないので、どの部分といえないのが残念だが)右手の主旋律に左手の半音階的上昇フレーズの伴奏がついて、クレッシェンドしていく部分、通常は伴奏の左手の音量はおさえるのだが、グールドはまるで左手が主旋律あつかいで、かなりでかく弾く(CDだとちょっと目立たなくなったのが残念)アナログ時代は、それこそぶっ飛んだもんだった。