第5惑星(Enemy Mine)(1985)

ヴォルフガング・ペーターゼン監督
デニス・クエイド
ルイス・ゴセットJr
DVDで買いなおして、かなり久しぶりに見た。この映画けっこう評価が2分している。大変わかりやすく作られている点がコアなSFファンには物足りないのかもしれないが、私はあまりSF映画として意識せず、ハートウォーミング系の感動作として観ているので、充分名作なのだった。(やっぱり泣いてしまった)余り久しぶりだったので、「ブレードランナー」や「フィフス・エレメント」のブライオン・ジェームスが出ていることを前回まで気がついていなかった(汗)ちなみに、原作はずっと廃版状態なので、ネット上で中古を入手した。(バリー・ロングイヤー「わが友なる敵」)元々短編なのと、映画ならではのダイナミックな展開が付け加えられているので、原作より映画がいいという珍しい例。
PS.特典映像で未公開映像が数分あった、しかもドイツ語で。映像からしてドイツのテレビ放映と思われるが、ドイツでは完全版(?)が放映されたということか?いつかDVDでも完全版が出るのか?シーンとしては、瀕死の状態で救助された主人公の回復前後で、無駄なシーンとも思えず、別にカットする理由も無いと思われるが、唯一想像できるのは、ラストへのたたみ込みのテンポが緩むのを危惧したか?ということぐらい。