流星課長(2002)

(短編ビジュアルマガジン『グラスホッパ!』第3巻)
監督・脚本=庵野秀明 原作=しりあがり寿
奥さんと娘が繰り返し「マンハッタン・ラブストーリー」見ている。ご存知クドカン脚本のラブコメディの傑作(視聴率は悪かったらしいが)である(ちなみに奥さんは劇団関係が好きで、昔はジョビジョバ、最近は大泉さん鈴井さんのオフィスキュークドカングループ魂で有名な大人計画にはまって、グループ魂のCDやDVDを買っている)松尾スズキを見ていると、無性に「流星課長」がまた見たくなって、奥さんに言ったら、ビデオの山を探し回って出してくれた。ばかばかしい内容をまじめに描く漫画をさらにまじめに映像化して、爆発的なおかしさを生み出している。もうちょっとキャラを増やして膨らませて、長い話にしてもいいくらいだ。さすがに庵野さん。