展覧会の絵(1981)

山下和仁
70年代プログレ再発見の旅も、アマゾンから届くのが大幅に遅れていてしばらくお休みである。
で、20年ぶりぐらいに、このアコースティックギター版の「展覧会の絵」を聴いた。編曲とそれを演奏してしまう技術がすごいのは勿論だが、右手の弾く場所を替える事による音色の変化の使いたかのうまいこと!そしてハーモニックスの絶妙な導入、ほんとうに見事だ。
思えば幸せな時代だった。ピアノ版、オーケストラ版はもちろん、プログレのELP、シンセの冨田勲とこの山下版をほぼリアルタイムで聴けたのだから。