Chunga's Revenge(1970)

Frank Zappa
いわゆる「タートル・マザーズ」「フロー&エディ・マザーズ」期の1作目(ただし名義はザッパ)なので、敬遠していたのだが、間違っていた。1曲めから中近東風変態ギターソロ曲、またザッパお得意の前衛クラシック調の曲が、なんとツービートのジャズ調で演奏されたり(ベースもアコースティック)「イタチ野郎」にも負けないアヴァンギャルド。CD評を見るとPOP色が強くなったというのが多くて、それもあって敬遠していたのだが、確かにそういう曲もあることにはあるが、アレンジがかなりハードでファンキーなので、全体的にPOPという印象は無い。まごう事無きザッパの世界である。もしかして "One Size〜"にせまる初心者向け入門盤か?