ブルックナー 交響曲第9番

ティントナー指揮 ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団(1997)
あまりに3番と8番がよかったので、全集は無理だが好きな9番と5番を買ってみる。どんなに気に入った演奏でも、ここはそう演奏して欲しくなかったなあとか、こう演奏するべきじゃないのかとか思う点がいくつかあるものだが、第1楽章に大きなリタルダンドがあるところがちょっと・・・・という以外は、驚異的に文句の付け所が無い。やはり無私になってインテンポで演奏すれば、素晴らしくなるのだブルックナーは!私の中では僅差でシューリヒトの次に来る演奏だ。(参考