Second Album(1971)

CURVED AIR
「入手困難だったものを、なんとか今年中に決着を付ける為無理やり購入シリーズ!」第2弾。
やはり三つ巴(参考)でバラエティに富んだ構成だが、1stや3rdにくらべると、ソーニャのボーカルを中心によくまとまっており、ごった煮間は希薄。ギター&キーボードのフランシス・モンクマンは意識的にかギターよりキーボードを前面に出している。特にアグレッシブな曲ほどキーボード中心。"Air Cut"と違った意味で一番プログレ的アルバムかもしれない。ラストはルネッサンスの先取りのような13分を超えるシンフォニックロックの大作。まとまりがあるという意味では、初期の最高傑作か?しかし、1stのインパクトや、3rdのジャズロックまで取り入れたごった煮間も捨てがたい・・・・・いや、実はライブが最高傑作だったりして。