女子フィギュアのフリー

久々に女子フィギュアのフリーを見る。全日本選手権である。年はとりたくないもので、演技のBGMのクラシックの曲の曲名が思い出せなくて悶々としたりする。あげくにある曲の時「なあんだ、ストーンズじゃん」という脱力系の落ちがついたりする。
逆に曲名を言われてピンとこなくても、曲を聴けば「ああ、この曲」といった類の曲も数多くある。ダイアナ様がお書きになっていた「私のお父さん」などその典型で、たぶん曲自体は誰でも知っているが「私のお父さん」と言われてピンと来る人はそうはいまい。
話はそれまくりであるが、今回つくづく思った事は、フィギュアの採点方法が変ったための弊害である。優勝した浅田○央であるが、確かに素晴らしかった。しかし(奥さんも同意見だったが)ただただ高度な技を並べているだけにしか見えない。素晴らしいフィギュアを見た後の独特の感動が一切ない。これならまだ安藤○姫が取得し始めた「艶やかな表情」を見たほうが感動する。この人はもうひとばけしそうだ。村○は、もう今の採点方法に付き合ってないで、プロに行って欲しい。