Homogenic(1997)

Bjork
今まで私の中で「ビョークとはこうあるべきだ」「こうあってほしい」という勝手なビョーク像があったようだ。そして、このアルバムでやっとそれが一致した気がする。"Post"で「やりたいことをやりたおした感じ」と書いたが「やれることをやりたおした」のであって「本当にやりたかった」のはこっちであると思うし、そう信じたい。これで、自分の中の基準である「ピーター・ガブリエル」と並べて評価できるようななってきた。つまりはシリアス路線だ。
しかし、本当に楽しみなのは"Vespertine"だったりする。そのわけはのちほど。