Live at the BBC(1962〜1965)

The Beatles
オフィシャルでは未発表のカバー曲のライブが29曲もある。1950〜1960年代のヒット曲事情がわかる。ビートルズのカバー曲の中では"Please Mr. Postman"に並んで私の好きな"Baby It's You"のライブ演奏が聴けるのがうれしい。合間に入る彼等のオリジナルがやはり他の曲とレベルが違うと思わせる。
"A Hard Days Night"は間奏のみレコードと差し替えという珍しいバージョン。ジョージ・マーティンのピアノを生かしたかったからだとか。オフィシャルではリズムは頭打ちの4分音符で4分|4分|4分|4分(一部8分8分)なのだが、こちらは4分|4分|8分8分|4分でかなりのりが違って聴こえる。
Haney Don't はオフィシャルのリード・ボーカルはリンゴだが、こちらはジョンがリード。レコーディング前はジョンの持ち歌だったらしい。
ちょこちょことインタビュー音声が入るが、若き日のジョージの話し声がチャーミングであることを再認識