ルパン・シリーズ

というわけで(笑)古本屋で新潮文庫版の第1短編集「強盗紳士」(堀口大学訳)を購入するが、ついでに集英社文庫版の「奇巌城」(江口清訳)も購入。ルパン・シリーズの大変詳しいページがあってそこに(一見ジュブナイルに見えるが)「中身は原典を忠実に訳した全訳。貴重な写真資料やルパン研究家による詳細な解説がついていて、実はかなりマニアックな一冊」「ルパン研究家として名高い浜田知明氏の詳しい解説が載っており、ルパンシリーズそのものとその翻訳の歴史について重要な情報が含まれているのでファン必読」とあったので是非欲しくなったのだった。カバー絵はさべあのま(な、なつかしい)のかわいらしい絵であるが、上記の通りかなりページ数も多い読み応えのある解説だった。本編はこっちで読み返そうかな。