ダイナマイト・キッド
(まだ読んでいないが)
青春時代に初代タイガーマスクの洗礼を受けたものは、多かれ少なかれダイナマイト・キッドの洗礼も受けているはずだ。そして、ベビーフェイスのタイガーを応援しながらも、ヒールのキッドに魅力を感じた人も多いはず。本当に気持ちのいいファイトをするレスラーだった。しかし、この本の存在は今まで全く知らなかった。引退後、筋肉増強剤の影響で車椅子の生活を送っているのだとか。
それでも早めに引退したおかげか、コンビを組んでいたデイビーボーイ・スミス(2002年39歳の若さで没)のように早死にしていないのだから、不幸中の幸いとすべきかもしれない。正式に発表されていないが、ホーク・ウォリアー(2003年没)もあきらかに薬物が原因だろう。