ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」第2世代復刻

フルトヴェングラー指揮 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1944)
いわゆるウラニアのエロイカの第2世代復刻である。以前「英雄」はウラニアのエロイカが音がよければベストに推す、みたいな事を書いたことがあったので、否が応にも期待は高まる。しかし・・・・せめて1950年代のスタジオ録音ぐらいの音質までと思ったのだが、それは所詮無理な話だった。しかし、元々から比べると抜群に良くなったは確かで、聴いているうちにやはり引き込まれてゆく。エロイカを1枚しか買わないという人には勧められないが、エロイカを好きな人は一度は聴くべきだろう。