本日の地方紙の読書欄に、当地の夏祭りの開催時期についての提言が載っていた。つまりは本来秋祭りだったのが真夏の日中炎天下に行われることで、見る方もやる方(特に子供)も大変なので、元に戻らないか、と言う話。お囃子や引き子で多くの子供が参加するが、アスファルトの照り返し等を考えると子供への影響は大人の比ではないだろう。子供を持つ身には他人事ではない。そもそもなぜ夏へ移ったかと言うと、近隣の「ねぶた」「ねぷた」に対抗、もしくはあわよくばお流れで観光客と呼び寄せようとの魂胆で、収穫への感謝である秋祭りの意味合いはまったく無視されてしまった。まさに本末転倒。