ブルックナー 交響曲第5番

朝比奈隆指揮 東京都交響楽団(1980)東京カテドラル聖マリア大聖堂
車でではあるが、久々に聴いてこれはすごいぞと思った。どこにも無理が無くどこまでも自然体である。最終楽章の若干のオケの乱れが実に惜しい。この曲は自分の中でベストを決めるのが非常に難しい(以前シューリヒト、クナ、ティントナー、と書いたが、シューリヒトはテンポの変化が大きくて下げざるを得ないか・・・弦の美しさは極上なのだが)レーグナーも発売されることだし当分は悩むことになろう。