Masterpiece (1973)

The Temptations
大昔、渋谷陽一の「レコードブック」が愛読書だった時代があった。ロックの名盤の紹介本で、当時としては画期的な本だった。ロックのみならず、ポップスやソウル系も取り上げられていた。そこで変わった紹介がされていたのがテンプテーションズの「マスターピース」だった。つまりはボーカルグループのアルバムなのに、表題曲が12分中ボーカルが3分という、実はプロデューサーのノーマン・ホイットフィールドのアルバムに他ならない、という話。で、昔から興味があったのだが一度も聴いたことがなかった。聴こうと思ったらおもいっきり廃盤である。他のテンプテーションズのアルバムは入手可能なので、やはりテンプテーションズのファンとかには評判が悪いのだろうか。
ようつべで確認してみる。
ttp://jp.youtube.com/watch?v=5atyymEXcX0
知ってるぞこの曲!大昔バイトしていたジャズ喫茶にグローヴァー・ワシントンJrがこの曲をカバーしているのがあったぞ!懐かしい!

おまけ
テンプテーションズの"Cloud Nine"はノーマンがスライ&ファミリーストーンを意識して作ったというが、いっちゃなんだがスライそのまんまやないけ。
ttp://jp.youtube.com/watch?v=CO_BqysPCyQ