Ululu(1972)

Jesse Ed Davis
ジェシ・エド・デイヴィスは1stについて書いたのがもう一年以上前だが(こちら)やっとセカンドを聴く。ジョージを聴きなおそうと思ったら、このアルバムにはジョージが提供した曲"Sue Me, Sue You Blues"があり、セルフカバーで"Living in the Material World"に収録されていることを思い出したからだ(汗)
さて、うまく言えないのだが、スワンプ・ロックかつ彼がネイティブ・アメリカンである事を鑑みると、つくづくこれは大地のロックという感じがする。それ以上は言葉が見つからない、感慨深いアルバムだ。
ちなみに"Sue Me, Sue You Blues"ははじめ同じ曲とはわからなかった。ジョージは例の独特の変則コード進行が目立つ仕上がりだが、ジェシ版はもっとゆったりしたテンポで、変則コードよりも泥臭さが前面に出る仕上がり。