ブルックナー 交響曲第4番

クナッパーツブッシュ指揮 ウィーン・フィルハーモニー交響楽団(1955)改訂版
この音源はアナログ時代の私のブル4の原点であるが、久々に聴くと、外面的効果をねらった改訂版の使用がやはり気になる。例えば、素朴な木管にヴァイオリンが重なり、素朴なチェロのフレーズが金管に置き換わる等々。
しかし、クナはクナで、アンダンテやフィナーレの味わい深さは格別なものがある。