バッハ ゴールドベルク変奏曲(ゴルトベルク変奏曲)

グレン・グールド(1981)
先日も書いたが、私のグールド初体験は「フランス組曲」である。なので、ゴールドベルクも、より「フランス組曲」に印象が近いこの1981年録音のほうがしっくりくる。ネット上では「より内省的」という評価が多いが多分そうなのだろう。
1951年のゴールドベルクから順番に聴いてきた人とは、多分意見が分かれると思う。初めて聴いたものの影響は想像以上に強いのだと改めて思う。