プッチーニ 蝶々夫人

セラフィン指揮ローマ・サンタ・チェチーリア音楽院管弦楽団(1958)
テバルディ ベルゴンツィ コッソット
カラスファンなのだから、カラス盤(1955 ミラノ・スカラ座)のみ聴いていればよさそうなものだが、指揮がカラヤンなのだ(爆)彼の指揮だとどんな音楽かさっぱりわからない部分がある。なので、上記を廉価の時に買っていた。
こちらも負けず劣らずの豪華な配役だし指揮はイタオペの大御所セラフィンである。テバルディは当時カラスに劣らない人気を博した名歌手であるが、なんといっても蝶々夫人は15歳の少女である。彼女は堂々としすぎていて、少女の可憐さではカラスに一歩譲るか。またカラス盤を聴きなおそう。PS.デバルディ、コッソットの「花の二重唱」は見事の一言。