Sir Reginald Goodall
先日あるサイトでこんな文章を見つけた。
『カルロス・クライバーは「あなたはなぜリング（ニーベルングの指環）を録音しないのか」と問われた時に「グドオールの録音があるのにどうして必要なのですか。わたしはこれ以上の演奏はできません」と回答したといわれている。』
先日（こちら）こんなことを書いたが、実情は違うらしい（汗）
このグドオール（一般にはグッドオール OR グッドール）の事は全く知らなかったが、クナッパーツブッシュの弟子であり、エーリッヒ・クライバー、クレンペラー等のアシスタント・コンダクターとして、絶大なる信頼を得ていながら、長い不遇期間があった人のようで、調べてみると「ニーベルングの指環」全曲は輸入盤で入手可能。クライバーがこれだけ言うのだからいつかは聴いてみたいが、値段的にさすがに手が出ない。（っていうか、その前にクナの全曲を聴けよ）ブルックナーとのカップリングでワーグナーの管弦楽曲のＣＤがあるが、そこら辺から攻めてみるか。「トリスタン〜」もあるようだが、タワレコ限定のようだ。
