ブルックナー 交響曲第4番「ロマンティック」

ヴァント指揮 北ドイツ放送交響楽団(1990)
前にも書いたが、第1楽章は深みにかけるが演奏するには難曲である。ヴァントにも苦言を呈すると、若干レガートがきつい気がする。しかし、よほどましな部類にはいるが。
第2楽章以降は第3と一緒で真摯な指揮ぶりで、「ロマンティック」入門としてのステレオの1枚としては充分に推薦できると言える。