上杉鷹山

ケンミンショーで、山形は雑草である「ひょう」を食べるという話で、そもそもは米沢藩主上杉鷹山の勧めだという。
上杉鷹山はご存知の方も多いと思うが、かのJ・F・ケネディが尊敬する人物として挙げた人である。
上杉家はかの謙信以来の名家である誇りから、どんどん石高を減らされながらも家臣の解雇等を一切行わなかったため、慢性的な財政難であった。また、これも謙信以来の伝統(?)か、男子に恵まれず、常に他家から養子を迎えていた。
鷹山も九州の小藩からの養子で、家臣からの反発にあいながらも、自ら先頭に立って倹約を推し進め、財政改革を行った名君である。