言えない記憶

原作:高橋克彦
高橋さんの「緋い記憶」が漫画化されていたとは知らなかった。「緋い記憶」に収録されている7作品中5作品の漫画化。執筆陣は以下のとおり。
篠崎佳久子 橋本多佳子 わたなべまさこ、つじいもとこ、井上洋子
最も好きな(というと語弊があるが)「ねじれた記憶」が無いのはさみしい(語弊というのは、タイム・パラドックスのSF的な部分がつぼなのだが、内容が切ないのだった)
話は横道にそれるが、「ねじれた記憶」は岩手放送が1994年にドラマ化したことがある。たまたまテレビをつけた時にこれをやっていて、なんかこのストーリー知ってるぞ、と調べたら「ねじれた記憶」だったので、途中からしか見れなかったのを悔しく思ったものだ。主役の林隆三も良かったので、ちゃんと全部見たいのだが、ソフト化はされていないようだ。
さらにちなみにウィキペディアによると、林隆三
俳優活動と並行して、2001年から宮沢賢治作品の朗読公演を精力的に行っている。
5歳からの6年間を仙台で過ごした。その頃、両親の出身地の山形県を一人で旅したことがある。幼少年期を東北で過ごした体験が、宮沢賢治の朗読公演をライフワークとする原点となっている。
とのこと。
以前にも書いたが(こちら)高橋さんの作品はけっこう漫画化されているが、なかなか入手しづらい状況である。どこかできちんとまとめて出して欲しいものだ。
で、実はまだ読んでない。