ブルックナー 交響曲第7番(室内楽版)

リノス・アンサンブル(1999)
以前、ネット検索でたまたま見つけたのだが、オルガン盤のブルックナーは知っていたが室内楽版があるとは知らなかった。興味がわいて購入。
第1楽章のチェロの主題がソロで演奏されるのが、ここまで心に響くとは思わなかった。また、時折ポロン、ポロンと入るアンビエントなピアノも悪くない。
編成が小さくなってもブルックナーの素晴らしさは変わらない。それどころか、外面的な効果を排除している分、ブルックナーの深さが実によく分かる。あまりの哀切の美しさに、何度か涙が出そうになった。
他の曲も室内楽版があればいいのにな。

なぜブル7の室内楽版が存在するのか、また演奏内容はどうなのか、下記のページの「続きを読む」ボタンを押していただければ詳細が載っており、本当は付け加えることもそうないのだった(笑)
ttp://www.hmv.co.jp/product/detail/217761